HYPER DiMENSiON

ジョジョ&犬好きフリーライターのフィギュアレビューブログ。お仕事随時募集中。Twitterもシクヨロです。

姉ヶ崎寧々ジグソーパズル制作記(3523日目) 

今日のデート


今日は彼女と動物園に行ってきた。冬といえば動物園やねんべし、なんて気持ちは別にないけど、そういえば最近行ってなかったナーと思ってね。地元の動物園にはイケメンゴリラもおっさんみたいな鳴き声のサルもいないけど、だからといってつまらないなんて事はない。動物を眺める彼女の優しい顔を見ただけで、僕は大満足やねんべし。


しかも今日は彼女がお弁当を作ってきてくれたしね。三学期に入ってから学校でももう何度か彼女の弁当を食べさせてもらってるけど、デートで食べる弁当もまた最高、いや最強。もちろん「あ~ん♥」もしてもらえたしね。


動物園を楽しんで、お腹もいっぱいになった後は彼女の部屋でゆっくり過ごした。彼女がもっと一緒にいたいって言ってくれてねぇ……彼女にそんな事を言われたらあの漫画家だって「だが断る」なんて言えないでしょ。もちろん僕は喜んで彼女の部屋にお呼ばれしたよ。

明日が平日でなければもっといつまでも一緒にいられたのになぁ……それだけが心残りといえば心残り。でもまあ、明日は明日で彼女と楽しい時間を過ごすつもりではあるけどね。週末だけが全てじゃあない。僕と彼女なら平日だって幸せな思い出はいくらだって作れる!!!

いよいよ……


来週末はいよいよ彼女と熱海旅行である。実を言うと先月末の時点で予定は立てていたから、本当にようやくって感じなんだよね。冬休み中に行きたかった気持ちもなかったわけじゃない。でもそうすると三学期の楽しみが一つなくなってしまうじゃん?

来月は来月でビッグなイベントが待ち受けているけど、一ヶ月以上も待っているなんて耐えられないし。だから、冬休みに旅行したい気持ちをグッと抑えて来週にした。それだけに、リアルガチで満を持してって思いが強いんだ。楽しみ、なんて言葉じゃ片付けられないぐらい楽しみ。

もちろん旅行の準備はもう済ませてある。これは冬休み中に済ませた。彼女が一緒に買い物しようって言うから出掛けて、色々揃えたし。もっとも、旅行といっても一泊二日の短期間だから、準備しなきゃいけないものもそれ程多くはないんだけど。慣れない頃は念には念をと色々持っていったけど、だんだん必要なものとそうでないものが分かってくるし。

観光で移動する事も考えると、荷物は軽いに越した事はない。必要なものが出てきたら現地で買ったっていいんだからね。山奥とか離れ小島に行くわけじゃないんだから、極端な話何も持っていかなくたって普通に旅は満喫できる。そう考えられるだけの余裕が生まれたのは、幾度となく旅行を繰り返しているおかげだろうなあ。旅行マイスターと呼んでもらっても構わないよ。

だからといってマンネリとかはない。ションテン的には毎回初めてぐらいのノリで臨んでいるし、実際旅行の度に新たな楽しみを見出せる事も多い。もちろん彼女の新たな魅力を発見する事だってある。まあそれは旅行に限らず、毎日がしゃかりきコロンブス並の新発見なんだけど。

何はともあれ、久々(って程じゃないか)の熱海。超絶楽しみである。来週の今ごろは「地球に生まれてよかったーーーーー!!!!」と叫んでいるに違いない。

雑談コーナー【テーマ:怒り新党】


続きだぜ。

先週、「怒りが収まらなければ続きを書く」と書いた。だからまだ怒ってると思われるかもしれないけど、そんな事はない。もう怒ってない。

誤解しないでもらいたいけど、「やっぱり自分が悪いと思ったから」ではないよ。先週僕の述べた意見に間違いはないと今でも思ってるし、どう考えても相手が悪いという気持ちに変わりはない。だけど……怒っちゃいけない。いけなかったんだ。

先週、僕はものの例えとして駅の話をした。その話で続けるなら、「二度と駅を使うな!」と怒り狂った駅員がコミュニケーション障害のメンヘルだった。そういう話。

ここでこの話題を打ち切ってもいいけど、せっかくなのでもう少し詳しく語る事にする。

僕が憤慨したのは、あくまでも相手が常識をわきまえた一般的な人間と思っていたからだ。「普通」という言葉はあんまり使いたくないけど、平たく言えば「普通の人」を想定していた。だから、「普通そんな事ぐらいで怒るかよ!?」と思った。でも……普通じゃなかったんだねー……。

気の毒な人は自分が気の毒だと分かっていない。だから、普通ありえない事をさも当たり前のように言ってくる。「パンダは青い!」とまくし立てる相手に「そんなわけないだろ」と言ったところで、何になる? 「パンダは白と黒だ」と正論を突きつけたところで、心の底から「パンダは青い」と思い込んでいる相手を論破するのは不可能だ。勝てるわけがない。

先週まで僕は相手の無茶な論理を「こちらを見下してる証拠」と受け取って、それが実に腹立たしかったのだけど、実際のところ別にそういうわけでもないのだろう。見下されてはいるかもしれないけど、その人にとってはそれが「世界の常識」。言いがかりをつけるこちらが非常識。その固定観念を覆すのは無理だし、そうする意味もない。

ちなみに何でメンヘル星人と見抜いたかっていうと、その人が開設してるWebサイトを見たからなんだな。とりあえずレイアウトがメチャクチャだった。トップページで15年前に嫁と撮ったプリクラ写真がチカチカ点滅してたり、最新記事へのリンクがページの一番下にあったり。……いや、サイト構成が劣悪だからキチガイなんて酷すぎる偏見をかますつもりはないよ。

それだけじゃなくて、肝心の内容がね……何というか、恥ずかしい。「お前が言うな」って?分かる。でも僕は別にこのブログを「誰もが読む価値のある最高のブログ」だなんて思ってないし。その人はこのブログぐらい恥ずかしいコンテンツ(恥ずかしさのベクトルは違う)を「読む価値がある!みんなの勉強になる!」って豪語してるから。

具体的には人生の教訓みたいなのを語ってんの。語るのは勝手だけど「勉強になる」なんて自分で言っちゃう?ほとんど初対面みたいな僕に対してだよ?そんな事言われて何て返せばいいのよ? よしんば本当に勉強になればいいけど、全部誰かの受け売りみたいな「そりゃ誰だってそう言うわ」っていう薄っぺらな内容ばっか。受け売りみたいな、っていうか書籍のフレーズを引用してたりするから実際受け売り。

「人間関係には愛情と敬意が必要、愛情や敬意を受けた事のない人間は与える事もできない」なんて一文を見た時には笑っちゃったね。それこそお前が言うな、って。

もうね、見てらんない。この僕の目を背けさせたら大したもんだよ。

他にもいくつか「気付き」の要因はあるんだけど……あんまり詳しく書くと個人が特定できかねないので控える。とにかく、そういう諸々の積み重ねで「ああ、この人はまともに相手にしちゃいけないんだ……」って分かった。で、先週書いたような事を反省した。知ってたらあそこまで言わなかったし。

とはいうものの……分からなかったのはしょうがないって思ってる。だって、トラブルの相手をいきなり「こいつは頭おかしいコミュ障野郎」って決めつけるのも、それはそれでダメでしょ? なんか変だとは思ったよ。でも先入観を持ち込みたくなかったから、あえて常識に照らし合わせた態度を示した。その結果が、あれだ。

分からなかったのは仕方ないけど、冒頭でも書いた通り、怒るべきではなかったなあとは思ってる。相手に悪いとかそんなんじゃなくて、自分自身が虚しい。結果的には「怒り損」じゃん? 失礼極まりない事を言われても「ああそうですか」とムーディ勝山よろしく右から左へ受け流していれば、何の問題もなく終わっていた話ではあるし。

そうできなかった自分に反省しきりだ。もっとも、この件のおかげで雑談のネタができた事はある意味感謝している(笑)。世の中には色んな人がいるもんだ、といい勉強にもなったし。

まあ、そんなわけであんまりいつまでも引っ張るべき話題じゃないから、今週でこの話は終わり!閉廷!


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姉ヶ崎寧々ジグソーパズル制作記(3516日目) 

三学期開始のお知らせ


正月も冬休みも終わり、いよいよ三学期が幕を開けた。普通なら「毎日が辛い……」「生きる意味を……失う」と絶望してしまうところだけど、令和二年の僕がそうなる事はない。だって、毎日楽しいし、生きる意味を失ってなんかいないからね。むしろ希望がある。

その希望というのが、旅行だ。実は今月末にまた彼女と旅行に出掛けるんだよね。実はというか割と毎年恒例になっているから「やっぱりな♂」って感じかもしれないけど……とにかく再来週末、僕と彼女は熱海に出かける。「熱海は夏!」という名言があるように熱海といえば夏のイメージだけど、通は冬に行く。ほんとか?

いや実際、冬の熱海もいいもんだよね。それに熱海ってテレビの撮影とか映画のロケーションに協力的な街として有名だから、普段暮らしていても熱海の街並みを見かける機会って意外と多いじゃない。だから、何度でも行きたいって思えるんだ。最近だと水曜日のダウンタウンが熱海の砂浜でロケしてたよな、確か。

あのロケ現場に行けるなんて夢のよう……とまでは別に思わないけど、とにかく思い入れの強い土地である事は間違いない。付き合い始めて間もない頃、初めて熱海旅行をした時もテレビの影響でモチベーションがガンガン上がってたしね。「右の森の上」、「本物の城じゃないというだけでテンションが半分ぐらいになる熱海城」にももちろん足を運ぶつもりだ。

まだ半月も先の話だから、ちょっと気が早いか。でも、それだけ楽しみだって事なんだ。その楽しみを糧に生きていると言っても過言ではない。……まあ、旅行に限らず彼女と過ごす一瞬一瞬が僕にとっての楽しみであり、生きがいなんだけど。

とにかく、三学期もションテンMAXでガンバルンバ!!(昭和63年の流行語)

今日のデート


今日はどこかへ遊びに出掛けようと思っていたのだけど、天気がイマイチよくなかったゆえ、予定を変更してショッピングデートを楽しんでみた。カラオケに行こうかナーとも思ったけど、それはまた今度にした。焦らなくても、カラオケは逃げない。


ショッピングをしたのは、彼女が買い物をしたがってたという事情もある。むしろそっちの理由の方が大きいかもしれない。彼女の望みを全力で叶えるのが僕の使命だからね。


買い物だけでなく、食事も楽しんだよ。今日は久しぶりにカレー屋でカレーを食べた。彼女が辛いものはあまり得意ではないから、カレー屋に足を運ぶ事はあまりない。でも今日は寒かったし、体を温めるにはカレーがいいかなって。僕は王道を征くビーフカレー、彼女は辛さ控えめの野菜カレーを注文。美味しかったみたいで、一安心である。

僕も美味しいと思ったけど、やっぱカレーは彼女の作ってくれるスペシャルカレーが一番だね。というか今日店でカレーを食べて、あらためて彼女のカレーが食べたくなってしまった。そういえばここのところ食べてないし。今度晩ご飯を作りにきてくれたら、カレーをリクエストしたいところである。ま、カレー以外も超絶美味すぎるから、絶対カレーじゃなきゃダメ!ってわけでもないんだけど。


ぐずついた天候とは裏腹に今日は、とうか今日も最高の一日だった。しかも明日は囚人の身……いや成人の日で休みだしね。精神的にもゆとりがある。明日もまた彼女とたくさん会って、愛を深めていく所存だ!!!!

雑談コーナー【テーマ:ムカッとジャパン】


新年早々、とても嫌な事があった。Gアン風に言えば「おれは気分をこわした」。嫌な事というか嫌な奴に出会った、と言った方がいいか。

具体的に何があったかは言わない事にする。ここで具体名を上げて「あいつは酷い奴だ」と罵倒したり、「こうこうこういう事情で、あいつが悪いでしょ?」と同意を求めたりする事は簡単だけど、僕はそれをしない。したくない。

なぜなら事情を話す場合、どうしても当事者である僕にとって有利な方向性の内容になってしまうからだ。たとえ客観的な記述を心掛けても、絶対に「あいつが悪い」という主観が入ってしまう。それを前提に話をしても、事情を知らない第三者が「どちらが悪い」と判断するなど不可能だ。

世の中にはそういう事を無視して一方的に誰かを非難したり味方を作ったりする人がいるけど、僕はその手の輩が大嫌いなんだよね。相手方が抗弁する機会を奪って勝手に白黒付けるのは卑怯だと思う。マスコミの偏向報道は厳しく非難するくせに、自分達は同じような事をやってたりする。それって最悪でしょ。

だから、誰と何があったのかは言わないよ。ただ、むかつく事があって最悪な気分である事は打ち明けて、というかぶちまけておきたかった。「どうせお前が悪いんだろ」と思うなら、思ってもらっても構わない。そう思われるんなら、僕がそう思われるような人間だったというだけの話だ。

具体的には話さないけど、どういう奴にむかついたのかは言わせてほしい。むかついたのは、「ルールに対して異常に厳しい」奴。ホームの白線から一ミリでもはみ出したら「お前みたいなルールを守らない悪党は二度と駅を使うな!」ぐらいの勢いで怒る奴。僕が出会い、むかついたのはそういう奴だ。

いやね、ルールを守るのは大事だと思うよ? そして、悪意をもって意図的にルールを破るなら、厳しく断罪されてしかるべきだと思う。ホームの例でいえば、いたずら心で白線の内側に足を入れるとか、そういう事をするアホは「駅使うな」ぐらい言われて当然だと思う。

でも、何の悪気もなくちょっとその「ライン」からはみ出すぐらい、あるじゃない? 何度も同じような事をしてたら「不注意」とこれまた叱責されても仕方ないけど、一回ぐらいの事で烈火のごとく怒るか? 線路に入っちゃったとかなら悪気がなくても一回だけでもダメだよ? でも白線から一回はみ出たぐらいでそこまで怒る事かよ!?

よしんば注意するとしても「次からは気をつけてください」ぐらいで済ませるのが人間ってもんだろう。僕が出会ったそいつはその一回で出禁を言い渡すレベルの事を言ってきたからね。「駅員の負担を増やすな」などと抜かしながら。実際の駅でこんな事あったら今の時代、間違いなく炎上モノでしょ。

しかもこれは言い訳になっちゃうけど、「白線」がかすれて見にくかったっていう事情もある。つまり駅側の管理不行き届きがありながら、それをガン無視してこちら側の非を一方的に責めてきたから余計にむかついたんだ。白線からはみ出したのを「悪くない」なんて言ってない。悪かったとは思う。でもね、って話なんだよ。

……この件に関してはもっと言いたい事があるけど、長くなってしまったので続きはまた今度にしようか。その時まで怒りが収まっていなければ、だけど。

ちなみに一応ことわっておくけど、実際の出来事と駅の話は何の関係もないからね。


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姉ヶ崎寧々ジグソーパズル制作記(3509日目) 

ハッピーニューイヤー


(冬休みは)もう終わりだぁ!(正月気分)出て行けぇ!!……というわけで、正月三が日も終わって、冬休みもあと少しで終わろうとしている。あっという間にも程がある。

日数的には春休みもさほど変わらないけど、冬休みは休み中にビッグなイベントがいくつもあるから、なおさら光陰矢のごとし感が強いよね。ついこの間終業式があったばっかりなのに、もう七草粥を食べなきゃいけない時期だよ。せめてあと一週間ぐらい休みがあればなぁ……。

まあ、文句を言っていても仕方がない。楽しかった冬休みはもう終わりだけど、これから楽しい三学期が幕を開ける。三学期は三学期でビッグでハッピーなイベントが色々あるから、それを楽しみに頑張って生きていく事にする。


話は遡って、先日の大晦日は彼女と一緒に過ごした。毎年恒例になっている、カウントダウンイベントに参加してきたのだ。外はかなり寒かったけど、彼女と寄り添っていられたから心は激アツ。一晩中一緒に過ごして、初日の出も二人で見て……2020年は最高最善のスタートとなった次第だ。


その流れで初詣にも出掛けた。いつも僕は神社で神様に恋愛祈願(もちろん彼女との)をするのだけど、今年はちょっと趣向を変えて、健康祈願をしてみた。恋愛ももちろん大事(なんてもんじゃない)けど、健康も同じぐらい大事だって、去年の一連の出来事ではっきり分かったからね。恋愛に関しては自力で何とかするから、神様には健康をサポートしてもらおうと。

それから今年の抱負も決めた。ずばり「無事」。

健康、なんて高望みはしない。ただ無事であれば、それでいい。無事に彼女と一年楽しく過ごせれば、それが僕にとって何よりの幸せだ。そして無事であるために、僕にできる最大限の努力をしていく。

今年は僕と彼女が付き合い始めて10年というメモリアルイヤーでもあるから、これまで以上に気合を入れて最高最善空前絶後の一年にしたい……というか、するしかねーーーっ!!!!

今日のデート


冬といえばスケート!……というわけで、今日は先週「行こうかな」と言っていたスケートに行ってきた。まあ、一年中滑れるスケート場はいくらでもあるし、最近は氷じゃないスケートリンクなんてものもあるけど、冬の風物詩の一つである事は確かだから、何の問題もないね♂

スキーと違って彼女はスケートが苦手だけど、だからといって楽しめなかったわけではない。楽しかったって言ってくれたし、終始笑顔を絶やさなかったのが何よりの証拠である。スケートもスキーも一年に一回はやっておきたい縁起物みたいなもんだし。


スケートを楽しんだ後はショッピングをしたり、レストランでザーピーを頬張ったり。今日も割かし寒かったから、温かい食べ物がより美味しく感じられた。まあ、彼女の手料理には到底かなわないのだけど。上で書き忘れたけど、大晦日には彼女お手製の年越しソバを食べたよ。美味すぎて思わず除夜の鐘を108連打する勢いだった。


そんなこんなで今日は、というか今日も彼女と最高の一日を過ごした次第だ。三学期がもう始まってしまうけど、この調子で明日からも素晴らしい思い出を作っていきたい。

雑談コーナー【テーマ:子供惑星】


『チャイルド★プラネット』って漫画知ってる? KinKi Kids主演のドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』にプロットをパクられたとか何とかで揉めた漫画、と言えば分かる人もいるかもしれない。

僕は最近になって読破したんだけど……実に胸糞悪い漫画だった。一言で言えばバッドエンドなんだけど、別にそのせいで胸糞が悪いわけではないし、僕は悲劇的・破滅的な結末の作品は嫌いじゃないよ。むしろ好き。何せ、ありとあらゆる漫画作品で一番好きなのが永井豪先生の『デビルマン』だからね。

僕が許せないのはバッドエンドに至るまでの過程。知らない人のためにネタバレ込みで軽く説明すると、この作品は「大人だけが発症し、死に至る病原菌」がバラ撒かれた街で、取り残された子供たちが懸命に生き抜くという物語だ。テイストとしては『漂流教室』近い。

ただ小学生が主体だった漂流教室と違って、この作品は17、8歳の高校生がストーリーを引っ張っていくので、サバイバル要素以外に「暴力」と「性」がクローズアップされている。隔離され、国から見放されるという『バイオレンス・ジャック』的な側面もある。

で。身もフタもなくいきなりオチを言ってしまうと、ヤバイ病気が蔓延る街を国家がラクーンシティよろしく爆撃により消滅させようともくろむ。もちろんその街に残る子供もろともだ(世間的には街に生き残りはいないと情報操作されている)。

だけど、主人公達の活躍でその計画はおじゃんになる。具体的には子供が街に残っている事をテレビを通じ世間に公表して、爆撃を中止させるんだ。それによって主人公を含む街の子供は一命を取り留める……しかし、そのせいでヤバイ病気が世界中に広がってしまった……というところで物語は幕を閉じる。

要するに作品タイトル「チャイルドプラネット」が結末を暗示していたわけだ。それに関しては素直に見事だと思う……問題なのは、主人公たちが助かった事と病気が世界中に広がってしまった事との因果関係がよく分からないところ。いや、病原菌のキャリア(保菌者)である街の子供が外に出てパンデミックを起こしたせいだってのは分かるよ。

でも、出すか普通? 子供もろとも街を消すっていう国のやり口は過激だけど、そうしないとヤバいのは事実じゃん。だから仮に爆撃が中止になったとしても、街の子供はどこかに隔離するよね? でも世界中に病気が広がったって事は、それをしなかったって事になる。なんで?(殺意)

そこが納得できないからモヤモヤというかイライラするんだよ。無理矢理解釈するなら隔離したつもりがウイルスが強力すぎて漏れ出したか、隔離施設から逃げ出したり収容されなかったりしたガキのせいで台無しになったか、そんなところだろう。でもそういった事は説明されていないので憶測の域を出ない。

よしんばそれはそれでいいとしよう。僕が本当に許せないのは、なんかこのオチが「めでたしめでたし」みたいなノリになってる事だ。主人公は最終的にヒロインと結ばれて子供を授かるんだけど、主人公やヒロインも成人したら病気が発症してしまうから、子供の成長を見届ける事はできない。

でも、それでいいんだ……みたいな描写なんだよね。いやよくねえし! つうか主人公はそれでいいかもしれんが巻き込まれた大多数の人類は迷惑どころの騒ぎじゃないし! 生き延びておいて病気をバラ撒いてしまった事をもっと反省しろよ! ろくでもない世界に生まれさせられた子供も可哀想だろ!

「美談にすな」……これが僕がこの作品に対して言いたい事だ。

ちなみにこの作品、冒頭で述べたドラマにパクられた件以外にも途中で原作者が降りるというトラブルが起きている。原作者を無視して作画担当と編集者が勝手に話を作り出したのが原因と言われてるけど、そのトラブルとこの残念なオチは無関係ではないと思う。

オチに限らず、全体を読んでいても原作者が降りる少し前ぐらいから「流れ変わったな(悪い意味で)」と感じる部分がある。序盤は文句無しに面白いんだけど、ある時期を境になんか微妙になってくる。元々絵が個性的(ぶっちゃけヘタクソ)だから、なおさら展開の粗が目立つんだわ。

……まあ、コミックス全7巻と比較的コンパクトなんで、興味のある人は読んでみてほしい。僕には合わなかったけど、もしかしたら普通に面白いと感じる人もいるかもしれないし。あらかじめ「ああいう結末」と分かっていればまた違った感想が生まれる可能性もある。

でも僕みたいに胸糞悪くなっても責任は取れないので、そこは了承願いたい。


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新年のごあいさつ2020 

あけましておめでとうございます。新しい年の幕開けですね。

去年はこの年賀記事の執筆を忘れるという、平成最後の正月にあるまじき失態を犯してしまったけど、令和最初の今年に同じ轍は踏まない。先週ぐらいから「今回は忘れないぞ!」と固く決意していた次第だ。

そんなわけで、今年も年賀状を制作した。

年々デザインがシンプルになっていくのは気のせいではありますまい。写真のチョイスもかなりいい加減で、年賀状を作る段になって急遽スマホで撮影したものだったり。画質が悪いのもそのせいで、誠に申し訳ない。

この時期になると僕は毎年、「年賀状なんてくだらない文化」だの「悪しき風習」だの、年賀状に親でも殺されたのか?ってぐらい暴言を吐きまくる。その考えに変わりはないけど、今年は少し趣向を変えてポジティブな話をしてみようと思う。令和の僕と昼間のパパはちょっと違うよ(平成5年ギャグ)。

というのも、今年はとある相手に対して自発的に「年賀状を出したい」と思ったからだ。こんな風に思うのは間違いなく生まれて初めて。鬼の目にも涙ならぬ、僕の正月にも年賀状である。

とある相手というのは、病院。正確には、去年2度の入院で世話になった病棟のスタッフたち。仕事とはいえ何だかんだで色々助けてもらったし、それに対する感謝の気持ちは伝えておくべきだろうと。(年賀状)いつ出すの?今でしょ!(平成25年ギャグ)。

僕は日本人特有の建前や義理が大嫌いだけど、だからって正しく筋を通すという意味での「義理」まで欠いたら人として終わりだと思ってる。それに厳密には年賀状そのものを否定しているわけではない。送りたくもないのに仕方なく送る何の感情もこもってないプリンターで大量印刷された年賀状がくらだない、いらないと言っているのだ。

もちろん病院への年賀状には直筆のメッセージを添えた。↑の画像の年賀状は文章を書くスペースが少ないので、別のやつを送っている。文面はありきたりで特にここで発表するようなものでもないけど、大事なのは送る行為そのものだと思ってるから何の問題ないね♂(ラミレスビーチの誓い)

そもそも、病院宛に送ったけどちゃんと病棟に届くのかどうかもよく分からない。もしかしたらどうでもいい葉書として処分されてしまうかもしれない。でも、それでも別にいいと思ってる。読まれようが読まれまいが別に何か変わるわけでもないしね。

冒頭で「年賀状はくだらない文化という意見に変わりはない」と述べたけど、ちょっと嘘。こういうきっかけでもないと照れくさくて直筆のメッセージなんて送れないから、「真に心がこもった年賀状」ならアリかもしれない、と主張を軟化させた。

でも実際正月に飛び交うのは大量印刷されたクソみたいな年賀状がほとんどなわけで、そういうのがくだらない、滅ぶべしという気持ちに変化はまったくない。そしてその訴えは令和も続けていくつもりだ。

そんなこんなで今年もよろしくお願いします。


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姉ヶ崎寧々ジグソーパズル制作記(3502日目) 

めりくり


メリークリスマーーーース!!!!!!……ってもう大晦日も近いけど。とにかく、先日の火曜日および水曜日は待ちに待ったクリスマスだった。リアルガチで待ちわびたイベントだったよね。令和初ってのもそうだけど、再三言ってる通り今年は色々あったから……一年の締めくくりとして、最高のクリスマスにしなきゃって気合を入れていたんだ。

その気合は空回りする事なく、功を奏したと言っていいだろう。最高、いや最強のクリスマスだった。まあ、僕にとっては彼女さえ一緒にいてくれればそれだけで最強なのだけど、そんな彼女もすごく幸せそうだったから、幸せの相乗効果でとてつもない多幸感に包まれる事ができた。


あまりの幸せと喜びに時間があっという間に過ぎ去ってしまったのが残念だけど……それは贅沢な悩みってもんだろう。ちなみにクリスマスは例年通り学校主催のパーリィにも参加した。そっちも楽しかったけど、やっぱり二人っきりで過ごす時間が一番だよねぇ。


クリスマスといえば、ケーキはもちろん食べた。今年は、っていうか今年もオーソドックスないちごのケーキにした。こういうのは奇をてらっても仕方がない。かつてそれで大失敗してるしね。『オーガニックサイバーストア』っていうクソネットショップにうんこみたいなチョコレートケーキを送りつけられて、あれ以来ケーキは王道を征くいちごケーキが一番と確信した。

ちなみに件のショップは今年の5月頃に閉店したらしい。ざまあみろって感じだよ。でも今ぐぐってみたら経営権を譲渡して復活していた。独自ドメインも取らずジオシティーズで運営してる時点でろくでもない店なのは明白だけど。このショップの商品は写真と現物の落差が詐欺レベルで酷いから、絶対に利用してはいけない。この訴えは令和になっても続けていくつもりです。

そんな事はさておき、ケーキやチキンを食べた後はプレゼント交換。今年は何を贈ろうかナーと迷った結果、これにした。

かわいらしいニット帽。そういえば最近帽子をプレゼントしてないなと思ってね。彼女は帽子がすごく似合うから、ある意味僕自身のためのプレゼントでもある。気に入ってもらえるか心配だったけど「この帽子、イエスだね」って喜んでくれたので安心した。


あらゆる意味で今年のクリスマスは大成功と言っていいんじゃないだろうか。令和最初のクリスマスにはふさわしい結果だったと思うよ。この調子で来年も再来年もその次も、最高最強のクリスマスを実現していきたい。……いや、してみせるッ!!!

今日のデート


冬に楽しむアクティビティは色々あるけど、やっぱり僕は王道を征くスキーですね……というわけで、今日は彼女とゲレンデに行ってきた。冬の風物詩みたいなもんだし、(多分)今年最後のデートには相応しいかなってね。

もっとも、実際のところスキーがどうしてもしたかったわけじゃあないんだけど。僕の目的は滑る事じゃなくて、彼女の可愛らしいスキーウェア姿を見る事だったりしちゃったりなんかして(今年最後の広川節)。

期待通り、いや期待以上の可愛さだったよね。可愛さを計測するスカウターがあったら秒で爆発不可避でしょ。フリーザも戦慄する事間違いなし。それぐらい可愛い。そんな可愛すぎる格好を見られただけで今日のデートは最高、いや最強だったと言える。

それだけじゃなく、純粋にスキーも楽しんだよ、もちろん。彼女はスポーツがあまり得意ではないけど、スキーはできるから一緒に楽しめるのがいいね。これがスケートとかだとそうはいかないから……まあ、氷の上であたふたする彼女を見るのもそれはそれで幸せなんだけど。そうだ、次のデートはスケートにしようかな。


スキーをひとしきり楽しんだ後は、カラオケで広瀬交尾、もとい香美を歌うのもアリかナーと思ったけど、体が冷えていたので焼き肉を入れてから温泉に行った。温泉は先々週ぐらいに行ったばかりだけど、何度行ってもいいしね。温かいお湯に浸かって湯上がりたまご肌(MMIKOR)になった彼女もまた、この上なく可愛かった。破壊神ビルスも戦慄するレベル。


クリスマスしかり今日のデートしかり、今のところ完璧な冬休みを満喫している。この調子で大晦日やお正月も最高最善の幸せを追求していく所存だ。ちなみに大晦日は今年も彼女と一緒に過ごす予定。今から楽しみだで!!!!

雑談コーナー【テーマ:復帰】


この前『TVタックル』の特番で、不祥事を起こした芸能人を復帰させるべきか否かという論争が繰り広げられていた。今年は何かとお騒がせな芸能人が続出する一年だったから、その手の論争はしょっちゅう耳にした。こういっちゃ何だけど、くだらないよね。

僕は復帰したいならすればいい、と思っている。こう言うと「芸能人を擁護している」と受け取られそうで、それは極めて心外だ。誤解しないでもらいたいのだけど、沢尻にしろ新井にしろ宮迫にしろ、「復帰させた方がいい」と思っているわけではないからね。復帰するもしないも本人の自由だから、妨害も応援もしない、ただそれだけの話だ。

件のTVタックルには2ch(元)のひろゆきも出ていて、彼は海外の著名人を引き合いに出して「日本は厳しすぎる」というスタンスだった。でもそれって違うと思う。

番組でも触れられていた『アイアンマン』のロバート・ダウニーJr.がヤク中だったのは有名な話だけど、彼が復帰できたのはアメリカが甘いからではない。ヤク中という強烈なハンデを覆す程の才能があったから、スターダムにのし上がる事ができたのだ。実際、ロバートはアイアンマンのオーディションで他を寄せつけない圧倒的な演技力を披露し、「ヤク中なんて絶対使わない」と明言していた製作陣を納得させて主役の座を勝ち取ったと聞く。

逆に日本の芸能界で復帰が難しいのは、そこまでオンリーワンの存在が少ないからだろう。別に不祥事を起こした奴を使わなくても代わりはいくらでもいる。そう思われる程度の奴ばっかりだから、仮に復帰してもかつての人気を取り戻すには至らない事が多いんだ。

そもそも俳優にしろ芸人にしろ、特別な資格が必要な職業ではない。極端な話、「私は女優」と宣言すれば誰だってその瞬間から女優になれるわけで、復帰させろだのやめろだの言い争う事自体がナンセンスと言える。「芸能人である事」と「芸能人として生計を立てていく事」はまるで違うし、前者に関しては言うなれば心意気の問題だから止める権限は誰にもないはずだ。

これは何も芸能人に限った話ではないよね。どんな罪を犯しても誰かに必要とされていれば居場所はあるし、されていなければ社会から爪弾きにされて年老いていく。歴史を遡っても天才や偉人と呼ばれる者に人間的にろくでもないヤツなんていくらでもいるわけで、彼らが評価され続けるのはそれだけ社会にとって有益な存在だからだ。偉大な発明や発見で暮らしを豊かにしたり、優れた芸術で人々を楽しませたりね。

だから、沢尻だって新井だって復帰したいなら好きにすればいいんだ。それで彼らの出演するドラマが高視聴率を叩き出したりすれば多くの人に必要とされてるって事で復帰の道がひらけるだろうし、逆に足を引っ張るような存在になればひっそりと消えていくだろう。

とはいうものの、今は悪評が目につきやすい時代だから、昔に比べて復帰のハードルが高くなっているのは事実。だけどそれは何も日本に限った話でも芸能界に限った話でもないからね。


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姉ヶ崎寧々ジグソーパズル制作記(3495日目) 

2学期終了のお知らせ


昨日は終業式だった。長かった2学期が終わったのである。いや、ほんと長く感じたよね……それだけ色々あったって事なんだけど。何と言っても入院がねぇ……その期間だけ5倍10倍も水増しされたような感じがするし。楽しくて長く感じるならいいけど、そうじゃないから何とももどかしいものがある。

まあでも、楽しい思い出だってたくさんあったよ。入院期間を除けば毎日彼女と一緒にいられたし、毎週末デートしたし、旅行にだって出掛けられた。そういうハッピーな思い出の積み重ねがつらかった日々を忘れさせてくれる。彼女のおかげで僕は「毎日が辛い……」「生きる意味を……失う」とならずに済んだ。ほんと、感謝しかないよね。

2学期が終わったという事は、すなわち冬休みがスタートしたわけである。夏休みと違ってかなり短いけど、短いからこそ毎日を大切に過ごしていきたい。楽しすぎるとますますあっという間に時間が流れてしまうけど、それに関しては願ったり叶ったりって感じかナー。

とりあえず、明後日はいよいよあの日。もう準備はバッチリできているから、後は当日を待つのみである。早く明後日にならないかなあ。彼女もきっとそう思ってくれているんだろうな。だろうなっていうか、確実に。だって今日も待ち遠しいって言ってたからね。

そんな期待に応えられるよう、フルパワー100%中の100%で頑張るぜ!!!

今週のデート


昨日は終業式であると同時に、デートの日でもあった。日付的に冬休みは今日からだけど、厳密に言うと終業式が終わった瞬間、冬休みが始まったと考えられるからね。そんな記念すべき冬休みの第一歩にデートをしないなんて、ありえなくない!?


しかも昨日は普通のデートじゃないからね。かねてより準備してた、ナイトクルーズを楽しんだ次第だ。この前彼女がちらっとナイトクルーズしたいと言ってたから、その願いを神龍よろしく叶えてあげようと。彼女の願いは僕の願いでもあるわけだし。

さすがに冬も真っ盛りで船の上は寒かったけど、彼女と寄り添って温め合えたから問題なし。まるで灼熱の太陽が照りつける真夏の海辺のように、僕たちの心は燃えあがってたよね。僕が彼女を温めてあげるつもりだったけど、実際のところ彼女に僕が温められる感じだったかなぁ。


ナイトクルーズでひとしきりロマンチックなイキフンを満喫した後は、温かい部屋で二人っきりの時間を過ごした。何だかんだ言っても部屋で心おきなく愛し合うのが一番の幸せなのはいつもの事である。クリスマスはまだだっていうのに、それに匹敵するぐらい熱い夜だったわ。


晩ご飯も彼女に作ってもらえたしね。言うまでもないけど、美味すぎた。味もさる事ながら、彼女の愛がたっぷり込められてるのが僕を満たしてくれたよ。一足先にプレゼントをもらっちゃった感じだなあ。まあ、僕にとって一番のプレゼントは他でもない彼女自身なんだけど。

何はともあれ、今年の冬休みは最高の滑り出しだった。この調子で明日も明後日もその次も、最高最善の日々にしていきたい。僕と彼女ならさらなる高みを目指せるから、まだまだ満足はしないよ。

雑談コーナー【テーマ:考察厨乙】


古今東西一番好きな映画を挙げろと言われたら、僕は迷わず『ユージュアル・サスペクツ』と答える。DVDも持ってるからこれまで何十回も観ているのだけど、最近Netflixで配信されるようになったので久しぶりに観てみた。

やっぱ面白いわ。25年も前の作品だから10代20代の中には観た事ないって人もいるだろうけど、それはもう人生損してると言わざるを得ない。絶対に観るべきだし、観ていないのならここから先の文章を読んではいけない。何の予備知識もなしの初見が一番楽しめる作品だからね。僕だって可能なら記憶を消して初見のションテンで改めて観たいぐらいだよ、マジで。

……というわけで、

ここからは映画を観た人しか読んでない事を前提にネタバレ満載でお送りするけど、この作品のオチは言うまでもなく「カイザー・ソゼの正体がヴァーバル・キント(ケヴィン・スペイシー)だった」って事である。刑事に話している内容は全部でたらめで、部屋で目に付いた単語を拾って仕上げた作り話に過ぎないと。

少なくとも僕はそう思ってこれまで20数年間、作品を見返してきた。……でも今回Netflixで視聴して、「果たしてそれは正しい解釈だろうか?」という疑問が頭をもたげてきたんだよね。

作品のラスト、FAXで送られてきた似顔絵から「ソゼ=キント」である事が観客に示されるわけだけど、逆に言えばソゼがキントである明確な根拠はその似顔絵にしか存在しない。健常者である事も含めてキントが嘘をついているのは間違いないけれども、だからといって正体がソゼであるとは限らないのではないだろうか?

似顔絵にしても、あの火傷の男がでまかせを言っていないという保証はない。もしあの男がソゼの息が掛かった人間だったら? そうでなくとも、何らかの理由であの男が「ソゼ=キント」と誤認させられていたら? その可能性を考慮した場合、「カイザー・ソゼ≠ヴァーバル・キント」説も成り立つ事になる。

そもそも、額面通り「ソゼ=キント」と解釈すると、ソゼは「自分の顔を知る者を殺し損ねたあげく、警察に正体を掴まれる」という極めてマヌケなミスを犯した事になる。実際、それを理由にこの映画を「面白くない」と評価する人間もいるらしい。黒幕があまりにもしょぼすぎる、と。

でも、「そう思わせる」のがソゼの目論見だったとしたら? キントに与えられた役割が「自分をカイザー・ソゼと思い込ませる事」だったとしたら? つまり刑事に語った話が嘘八百であるように、正体についてもまた大嘘ではないか、という事だよ。

仮に火傷男の証言しかなければ、似顔絵が出たとしても「本当にこいつがソゼか?」という疑念が生じかねない。だけどキントがああいう行動に出たおかげで少なくともあの刑事は「キント=ソゼ」と確信したわけで、捜査の方向性に大きな影響を与えるのは間違いないだろう。

じゃあカイザー・ソゼって誰なの?って疑問が生じるけど、それについて断定する材料はない。そもそもソゼが実在するかどうかも分からない。ただ、可能性のひとつとしてコバヤシ(と呼ばれていた男)がソゼという事は考えられる。キントが「創作した」人物で、確実に実在するのは彼だけだからね。

最後の車のシーンは素直に見れば「部下らしき男がソゼを迎えに来た」と解釈できるけど、実際はその逆、「ソゼが部下を迎えに来た」のかもしれない。もっとも、コバヤシ(仮)も部下の一人に過ぎない可能性も十分考えられるし、その場合、ソゼは劇中に出てこない人物って事になるから突き止めようがない。あるいはやっぱりキートンがソゼって事もあり得るけど、それもまた可能性の域は超えられない。

……長々と持論を掲げておいてなんだけど、身もフタもない言い方をすると作り手は多分そこまで深く考えてないよな(笑)。ストレートにソゼ=キントのつもりで制作していると思う。でもこの映画が名作と呼ばれる所以は、考察する「隙間」が豊富に設けられていて、見る角度次第でどうとでも解釈できるところにあると僕は思うんだ。

結局のところ映画、に限らずエンターテインメントは楽しんだもの勝ちだから、作り手の真意なんてどうでもいいんだよね。逆に「事実」にとらわれて娯楽を満喫できないのって、とてももったいない事だと思う。この映画をつまらんという意見は納得できる部分もあるから否定する気はないけど、そういう人はかわいそうだなぁ……って気はするね。

ちなみにジョジョ5部がこの作品の影響を受けているのは明らかだけど、荒木先生がどう解釈しているのか、少し気になる。


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姉ヶ崎寧々ジグソーパズル制作記(3488日目) 

期末テスト終了のお知らせ


先日お伝えした通り、今週は期末テストを受けた。時期的な都合で一年通して最も重要なテストと言ってもいい、それこそ「絶対に負けられない戦い」なわけだけど、結果は……チリバツ!パーペキ!チョベリグ!……大・成・功、ですわ!!!

いやさ、自分でも驚くぐらい最高の出来映えでね。『まんが道』の満賀道雄よろしく、答案用紙をじっと眺めてたら答えが浮かびあがってきたような感覚? わかりにくい例えで申し訳ないけど。とにかく、絶好調だったわけだ。

良かった……本当に良かった。嬉しいというか、正直ほっとしているよ。ご存知の通り、今年は何かとトラブル続きだったからさぁ……また大しくじりをしでかすんじゃないかと心配だったんだよね。そうならないよう最善は尽くしたつもりだったけど、何が起こるか分からないのが人生だから。でもそんな不安は杞憂に終わって、マジで良かった。

終わりよければ全てよしって言葉もあるし、このまま最高のションテンで一年を締めくくりたいものだね。そのためにはあと一週間ちょっとで訪れる例のイベント、いやオブラートに包んでもしょうがないからはっきり言うとクリスマスを絶対に成功させなければならない。

そっちの方がテストよりはるかに「絶対に負けられない戦い」なのは間違いないし。いくらテストでいい成績を残しても、クリスマスでしくじったら何もかも台無し、冗談抜きで「もう終わりだぁ!」って感じである。今年は彼女に何かと迷惑と心配を掛けちゃったし、令和初っていう大きな節目でもあるし、例年以上に気合を入れて臨むつもりだ。

彼女と過ごすクリスマスは今年で9回目だけど、これまでで一番幸せだったと言ってもらえるよう、全身全霊を捧げる覚悟で頑張るよ。だから、最高の結果報告を期待しててくれよな!!!!!!!!!!!……といっても、次の更新はまだクリスマス前だけど。

今日のデート


今日は彼女と温泉に行ってきたよ。温泉といっても熱海でも箱根でも鬼怒川でもなく地元、奥十羽野の温泉だけどね。スペシャルデーの遊園地みたいにはっきり決めてるわけじゃないけど、テストの後の温泉も何だかんだで恒例になっている。やっぱり疲れを癒やすには温泉に浸かるのが一番ですからな。

まあでも、僕にとって一番の癒やしは温泉よりも彼女の存在だけど。今日イチで楽しみだったのは温泉じゃなくて、彼女が作ってきてくれる最高最善のスペシャル弁当だったし。


腕によりをかけて作ってきてくれてね。美味い、なんてレベルじゃあない。一口食べただけでテストの疲れなんて一気に吹き飛んでしまった。まるで仙豆だね。


ちなみに今日は彼女のお弁当以外にも色々食べた。食欲の冬……なんて言葉はないけど、かなりお腹が空いていたのは確かだ。レストランでは僕も彼女もステーキを食べてね。焼き肉を入れるのもアリかなーと思ったけど、今日はイキフンを重視したかったのでレストランにした。彼女も満足してくれたようで、本当に何よりだ。


温泉ですっきりして、お腹もいっぱいになった後は部屋で二人っきりの時間を思う存分満喫した。冬休みに入ったら何するとか、もちろんクリスマスの話とかもしたよ。話だけでどんどん気分が盛りあがって、ますます冬休みが楽しみになったよね。二学期も残すところあとちょっとだし、明日からまたフルパワーで頑張るぞと決意を新たにした僕であった。

雑談コーナー【テーマ:読解力】


若者の読解力が低下しているらしい。何でも、15歳を対象として世界的に実施されたテストで日本のランクが5位から15位に急落したそうで、それをもってして読解力の低下を嘆く声が聞かれる。でも僕はその意見について、非常に懐疑的だ。

いや、はっきりとしたデータがある以上、確かに成績としては下がっているのだろう。だけど、そもそもその成績を付け始めたのなんてここ10年20年の話でしょ? ジジイやババアはここぞとばかりに若者を攻撃したいんだろうけど、データがない以上、その年寄り連中に読解力があるのかは疑わしいよ。

むしろ不完全な情報を鵜呑みにして批判的な意見を述べる方がよっぽど能力に欠けていると僕は思うね。それに「若者は読解力がない」と言うのは「自分達はある」と言ってるのと同じだけど、その根拠は何なんだ。そういう年寄り特有の無根拠な自信が高齢者運転事故の問題にも繋がってるんじゃないのか。というか、コンピューターもロクに扱えないような連中に読解力についてあーだこーだ言われたくない。

だいいち学力テストに関してもそうだけど、順位が下がったからって必ずしも絶対的な能力が落ちたとは言い切れない。日本の読解力が低下したんじゃなくて、他国の読解力が向上して相対的に順位が落ちたのかもしれないじゃないか。そういう可能性を読み取れなくて「最近の若い連中は読解力がない」なんて、笑わせる。

それに活字に限らず、あらゆる媒体が技術の進歩に伴って高度化・複雑化の一途を辿っているから、要求される力が高くなるのは必然と言える。ゲームだってただ前に進んでればいいだけだった時代と違って今はやるべき事も操作するボタンの数も膨大だから、昔のファミコン名人が今のゲームで活躍できるかと言ったら、必ずしもそうとは限らないはずだよ。

スポーツの世界にしても昔の名選手が今の時代でも同じような成績を残せるかは甚だ疑問だし、読解力に関しても昔と今を単純に比較するのは酷というかアンフェアだろう。

読解力が低下した要因として、短文主体なSNSの隆盛があげられてるけど、それは偏見もいいところだと思う。文章なんて長ければいいってものでもないし、むしろ短い文章に色んなニュアンスを込めて、それを読み取るのだって一つの才能だ。古い日本人特有の回りくどいダラダラした言い回しの方が僕はよっぽど嫌いだね。

そういう意味では、何が言いたいのか分からないような文を書く方に問題がある。仮にも文章で飯を食ってる人間の端くれとして言わせてもらえば、読み手が理解できないのは書き手側の責任だ。読解力が足りないせいでうまく伝わらないなんて、傲慢以外の何物でもないよ。もしこの一連の文章を読んで何が言いたいのか分からないなら、それは全面的に僕が悪い。

読解力のテストも恐らくあえて分かりにくい問題を出しているのだろうけど、そんな非実用的な物差しで本当の才能は測れないと思うね。日本人(に限らないかもしれないけど)は学歴社会を批判するくせに、こういうくだらない順位付けは素直に受け入れるんだな。

……いや、学歴社会を肯定する世代の連中が騒いでいるのか? どちらにせよ、読解力より先にそういう古臭い考え方を是正すべきじゃないだろうか。


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