ex:ride SPride.01 BD-1(オレンジ・グリーン・ブラック) レビュー

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ex:ride SPride.01 BD-1(オレンジ・グリーン・ブラック) レビュー 

商品名:ex:ride SPride.01 BD-1 オレンジ/グリーン/ブラック
作品名:BD-1
発売元:FREEing(フリーイング)
発売日:2010年7月
価格:各1,480円(税込)
備考:全3種

BD-1

figmaに対応した乗り物をリリースするFREEingの『ex:ride』シリーズより、ドイツのr&m(リーズ&ミューラー)社が販売する折りたたみ自転車、BD-1。実車では様々なカラーリングが存在しますが、その中からオレンジ(Orange)・グリーン(Light Green)・ブラック(Black)の3色がチョイスされました。

全3色をまとめて紹介していきます。



パッケージ

R0081633R0081634
W15cm×D11.5cm×H8cmのコンパクトなパッケージ。お洒落な装丁なので箱のまま飾っておくのもアリですね。

3種。
R0081636
それぞれ文字やロゴの色が違うだけです。

全体


違いはカラーリングのみ。チェーンやワイヤーといった細かいディティールは省略されており、ブレーキレバーは可動しません。折り畳みギミックについては下で。

スタンドがない(実車ではオプションとして存在)ので立たせるためには車輪止めを使用します。この車輪止め、自転車を飾るだけなら何の問題もないのですが、フィギュアを跨がらせると重量を支えきれずに非常に不安定になってしまうのが難点。もう一回り大きく作ってほしかったです。

全長は約10cm。
R0081658
タイヤの直径は約3cm。実車は18インチ、つまり約45.72cmなので単純計算すると1/15スケールぐらいということになります。figmaは明確なスケール表記こそないものの約1/12スケールなので、少し小さい?

ホビージャパン2010年10月号付録の「ex:ride EXride.01 BROMPTON」と。
R0081726
ブロンプトンのタイヤは16インチなので本来はBD-1のほうが大きいはずなのですが、やはりスケールが合っていないのか、小さくなってしまっています。ブロンプトンが大きすぎるのかとも思いましたが、タイヤサイズを計算してみるとこちらはほぼ1/12スケールで合っています。

figmaと。

スケールが微妙に合ってない(っぽい)とはいえ、こうして並べる分には全く違和感ありません。

ただ、自然なライディングポジションを取らせるのは非常に困難。

身体が硬いせいもあると思いますが、ハンドルに手が届きにくいです。ハンドルステム(支柱)がすぐ折り畳まれて曲がってしまうのと、サドルの高さがしっかり固定できないのも乗せにくさに拍車を掛けています。

後ろから見ると少しお尻が浮いてます。
R0081768
キャラクターによって可動範囲や体格に差はありますが、一通り試した限りではみんな似たり寄ったりでした。むしろりっちゃんはマシなほう。

参考までにブロンプトンだとこんな感じ。

こちらはしっかりサドルにお尻が付きます。ステムが折れ曲がったりサドルがぐらつくこともありません。

各部

R0081671R0081675R0081677R0081680R0081681R0081684R0081687R0081692
塗装精度はまずまず。塗膜が厚ぼったくて安物の自転車みたいな質感になってしまっていますが、この商品の値段を考えれば妥当なところでしょう。サドル下のリフレクターはクリアパーツで作られています。

ギミック

ハンドルステムは伸縮式で、高さを調節できます。
R0081771R0081773
最大まで伸ばせば多少は乗せやすくなります(上のりっちゃんは伸ばした状態で撮影)。

サドルも伸縮式。
R0081774R0081777
前述の通りしっかり固定はできません。伸ばした状態を維持できないほど保持力が弱いわけではありませんが。

ペダルはトウクリップが付いたものに差し替えられます。
R0081778R0081782
トウクリップを使用することでfigmaを乗せたときに脚が安定します。


カッチリ固定できるわけではありませんが、脚の位置調整が楽になります。

折り畳み

折りたたみ自転車なので当然折り畳むことができます。

後輪のストッパーを外して後輪を折り畳みます。
R0081740R0081742
かなりキツく固定されており、「壊れるんじゃないか?」と思うぐらい力を入れないと外れません。何度も繰り返すと確実に塗装が剥げると思います。

前輪のストッパーを外し、前輪を折り畳みます。
R0081744R0081747
こちらは力を入れなくても外れます。

ハンドルを折り畳みます。
R0081750R0081752 
畳みやすさというかヒンジの保持力には個体差があります。うちのはオレンジがかなり緩くてすぐに曲がってしまい、逆にグリーンはガッチリ固定されすぎて少し力を加えたらヒンジの片側が破損しました(瞬着で補修)。

サドルを一番下まで下げたら折り畳み完了。
R0081754
実車だと慣れれば15秒ぐらいで畳めるそうですが、フィギュアもそれぐらいで畳めます。

全体(折り畳み時)


この状態なら自立が可能。下がったサドルがストッパーの役目を果たしているので持ち上げても形が崩れることはありません。

乗車状態と。
R0081789
かなりコンパクトになりますね。

ブロンプトンと。
R0081794
ブロンプトンのほうがキレイな箱型でまとまりがいい。車体前部の折り畳み方が大きく異なります。

figmaと。

右は実車オフィシャルサイトの写真を再現してみました。比較するとスケールは同じぐらいに見えますが、頭身が違うのでよくわからないですね。

アクションなどなど

手持ちのfigmaではアペンドミクが一番しっかり乗りこなせました。

スマートだからだと思います。髪の毛でバランス取りやすいのもグッド。


ちゃんと乗れてないんですが、これが限界。不安定すぎて震度1の揺れで倒壊します。


こういうポーズなら比較的安定します。比較的。

figma側を台座で支えればバッチリ安定します。
 
ポージングにも融通が利くようになるので、この飾り方がベストでしょう。カッコ良いし。

台座を使えばこんなトリッキーなポーズも可能。

実車でやったら多分壊れますが(笑)。

エクストリーム鉄骨渡り。

圧倒的難易度……!これは無理っ……無謀っ……!

カイジくんを乗せてハッキリしました。やっぱりスケール合ってないです。「BD-1」でイメージ検索するといくつか成人男性が乗った写真が出てきますが、ここまで小さくない。

↑↑↑↑↑↑↑BOOOOOOOOOOOOOOOOO↑↑↑↑↑↑↑
飛 翔 伝 説

お約束ネタ。

どこぞの東大生がサドルにブロッコリーを差して警察沙汰になったというニュースを最近耳にしました。外したサドルは前カゴに入れられてたそうですし、やるほうもやるほうだけど通報するほうもどうかと思うんですが。

1台11kg。

むぎちゃんなら余裕。

あ。

ドロッセルお嬢様を乗せようと頑張ってたらハンドルがもげました。幸いここは接着し直すだけで済みますが、前述のヒンジも含め全体的に脆い構造なので取り扱いには注意。

総括

造形は問題なし。自転車のスケールモデルとしても良く出来ています。ディティールの省略は値段を考えれば仕方ないところでしょう。

ex:rideのコンセプトである「figmaとの連携」については今ひとつで、遊びにくい箇所が散見されます。figmaを乗せることを想定して作られた商品なのに、いざ乗せるときっちり収まらなかったり不安定だったりするのは致命的。

ただ二次元のキャラクターと三次元の人間ではプロポーションが大きく異なるので、人間用に作られた乗り物が二次元キャラに合わないのはある意味当然といえば当然。可動に制限のかかるフィギュアなら尚更やむを得ない部分があります。

人気が高いはずのマウンテンバイクやスポーツタイプの大型二輪のような「乗りにくい乗り物」が一向にラインナップに加えられないのも、恐らくはそのあたりに理由があるのでしょう。

ともあれ、手頃な価格で購入できる1/12スケール程度の自転車は珍しいので、figmaを集めている方であれば1つは持っておいて損はないと思います。


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