よつばと! ダンボー(ノンスケール プラスチックキット) レビュー

ジョジョ&犬好きフリーライターのフィギュアレビューブログ。お仕事随時募集中。Twitterもシクヨロです。
Top Page > トイ・フィギュアレビュー > コトブキヤ > よつばと! ダンボー(ノンスケール プラスチックキット) レビュー

よつばと! ダンボー(ノンスケール プラスチックキット) レビュー 

商品名:よつばと! ダンボー
作品名:よつばと!
発売元:コトブキヤ
発売日:2012年7月7日
価格:2,940円(税込)
原型製作:桑村祐一
備考:ノンスケール、未塗装・未組み立てプラスチックキット

ダンボー

あずまきよひこ氏による大人気漫画『よつばと!』より、早坂みうらと綾瀬恵那が夏休みの課題として作成したお金で動く(という設定の)ダンボール製着ぐるみスーツ「ダンボー」

ダンボーの造形物は過去に海洋堂のリボルテックシリーズで何度かリリースされていますが、今回は「プラモデル」としてコトブキヤより発売されました。

なおコトブキヤ直営店で当商品を購入すると特典として「よつばこ」のペーパークラフトが付属しますが、自分はAmazonにて購入したためよつばこはナシ。また上記の価格は直営店(オンラインショップ)での販売価格であり、正確にはオープンプライスとなっております。



パッケージ

R0122769
パッケージアートは兵器のスケールモデルを意識してリアルタッチで描かれています。足元の巨大な硬貨が印象的。

箱を開けるとダンボーの顔を模した内ブタが用意されています。
R0122771
事前情報ナシでご対面したので思いもかけず癒されました。

セット内容

R0122774R0122778
ランナーはポリキャップ含めて全部で8枚。大きいランナーは2枚で、パーツ数はかなり少ないです。デカールは特に貼る箇所が指示されているわけではないので、実際のダンボールを真似するなりパッケージアートを参考にするなりして好きなように貼っていきます。

説明書とは別に、同社の「フレームアームズ」や「MSG(モデリングサポートグッズシリーズ)」との組み合わせレシピが記載されたカタログが付属しています。
R0122781

全身


『どこでもいっしょ』の「R・スズキ」よろしく四面に顔をあしらってみました。顔パーツを含め、上記のデカール画像に載っていないものは自前で用意したものです。あんまりデカールをベタベタ貼りすぎると持つ時に気を遣うのであえて控えめにしました。

腕や背中に空いている穴(3mm)は前述のフレームアームズやMSGの武器を取り付ける際に使用するもの。穴を塞ぐためのパーツも付属していますが、一度塞ぐ取り外すのが困難になるのでとりあえずそのままにしておきました。背中の穴はfigma等の台座の支柱が挿せるので、塞がないほうがいいと思います。

塗装箇所は胸のコイン投入口と側頭部のスイッチ。

全くの未塗装でデカールも貼らないとこんな感じになります。流石にちょっと寂しいですね。

全高は約13cm。
R0122795
右はリボルテックのダンボー。プロポーションこそ異なりますが、サイズはほぼ同じです。購入前はてっきりもう少し大きいと思ってました。

プロポーションについては原作でも初登場時(5巻)と再登場時(10巻)で多少変わっているので一概にどちらが良いとは言えませんが、首から下のバランスはプラモのほうが忠実でしょうか。

可動

R0122801R0122802R0122803R0122807
首はボールジョイント。肩や胴体と干渉するのであまり大きくは動かせませんが、一度頭を取り外して付け直せば真横も向けます。

R0122808R0122809
肩はボールジョイント×2、ヒンジの3重可動。デザイン上の限界まで動くように工夫されています。

R0122812R0122814
股関節ボールジョイント、膝前後スイング。サイドアーマーは固定(胴体と1パーツ)ですがフロントアーマーはヒンジで跳ね上げることが出来、膝の可動と相まって大きく脚を上げられます。

足裏にも穴が開けられており、おかげでリボルテックダンボーの台座がまるであつらえたかのように流用出来ます。

ギミック

スイッチ
R0122797R0122799
側頭部のスイッチは黒いパーツを取り外して上下入れ替えることで擬似的にON/OFFを再現しています。黒いパーツは爪を立てないと取り外せないので塗装が剥げやすく、一回付け替えただけで右写真のような有様。ここはスライド式のギミックを仕込むか、成型色を黒にしてほしかったです。

大して見た目が変わるわけでもないので、触らないほうがいいかもしれません。

両目発光
R0122840R0122835
スイッチ同様、パーツの差し替えで発光状態を再現しています。一度頭部を前後に分割しないといけないので、ギミックを利用するのであれば頭は接着できません。取り外しが簡単にできるような構造になっておらず、かなり力を加えないとバラせないためデカールを大量に貼っている場合は剥げに注意。

コンテナ状態
R0122830R0122834
頭を外して凹みに専用の胴体パーツを被せる(固定はされません)ことで収納状態を再現出来ます。本当に収納されているわけではなく、胴体は丸ごと余ってしまうので雰囲気だけですけどね。

10円玉
R0122818
ダンボーの動力源である硬貨(10円玉)が3枚付属しています。塗装はされておらず、成型色はダンボーと同じ色なのでそれっぽく塗りました。相当小さいので紛失には細心の注意が必要です。別に無くしても良いといえば良いんですが(笑)。

硬貨は設定通り、ダンボーの胸に投入出来ます。
R0122821R0122824
サイズ的に指で入れるのは不可能に近いので、ピンセット必須。

投入した硬貨は胴体の底部に落ちています。
R0122827 
”本物”のダンボーは「内臓」が詰まっているのでこんな構造はありえませんが。無くさないためにもコインは投入しっぱなしのほうがいいかもしれません。

アクションなどなど

フレームアームズ、MSGは未所持ですが、「ROBOT魂 ボン太くん」の武器がうまく持たせられました。

ボン太くん付属の「アタッチメントパーツ」を使用すればだいたいの物が持てるようになります。

こんなことも可能です。

連邦の茶色い悪魔。


ええい、連邦のダンボールスーツは化け物か!

総括

このプラモダンボーをリボルテックダンボーと比較した場合の長所、短所は以下の通り。

長所:

  • 可動範囲が広い
  • プラスチックキットという性質上、塗装や改造が容易
  • 「フレームアームズ」「MSG」を始めとした互換オプションとの連携ギミックにより、プレイバリューが高い

短所:

  • 組み立て、塗装が必要なので手間がかかる
  • 部分塗装では質感がプラスチック然としすぎてダンボールとしてのリアリティに欠ける
  • ギミックが全て差し替えで、着脱しづらい作りのためストレスが溜まる
  • 「みうら」の頭が付いていない

結局このプラダンボーは「様々なカスタマイズを施して”自分なりのオリジナルダンボー”が作れる」という部分が最大の魅力なのだと思います。ですので最低限の塗装だけしてそれでオシマイ、というスタンスだと宝の持ち腐れというか、身も蓋もない言い方をすると「それだったら別にリボルテックでいいじゃん」ということになってしまいます。

出来としては決して悪くなく、むしろ良いんですけどね。もしリボルテック版を持っていなければたとえ「俺ダンボー」を作る気がなくても満足出来ると思います。

個人的には連携ギミックを重視するよりもサイズをもっと大きくして、1/12スケールのフィギュアと絡めて遊べるようにしてほしかったです。リボルテック版の最大の不満点が「小さすぎてよつばとスケールが合ってない」という点だったので、尚更期待していたのですが。

とはいえ今回掲載した写真のように、適当な物を持たせて弄っているだけでも相当楽しめるので、総合的には満足しています。


【関連エントリー(カテゴリ別 ランダム表示)】

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
web拍手 by FC2 このエントリーをはてなブックマークに追加 ブログランキング・にほんブログ村へ

コメントの投稿