S.H.Figuarts[フィギュアーツ] 劉鳳最終形態 レビュー

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S.H.Figuarts[フィギュアーツ] 劉鳳最終形態 レビュー 

商品名:S.H.Figuarts 劉鳳最終形態
作品名:スクライド
発売元:バンダイ
発売日:2012年7月27日発送
価格:4,410円(税込)
原型製作:--
備考:魂ウェブ商店限定品

劉鳳最終形態

10周年プロジェクトが絶賛展開中のアニメ『スクライド』より、ホーリーA級隊員「劉鳳」が自身のアルター「絶影」と融合した最終形態。最終決戦では同じく最終形態と化したカズマと共に大気圏を突破して宇宙空間で壮絶なバトルを繰り広げました。

そんな劉鳳最終形態が第一形態に続き、魂ウェブ商店限定アイテムとして商品化。詳しい事は第一形態(劉鳳&絶影)のレビューをご覧頂きたいのですが、正直第一形態の出来はお世辞にも良いとは言い難い……というか相当酷かったので(笑)、最終形態についても不安でいっぱいでした。



パッケージ

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新規作り起こしのフルカラーパッケージ。カズマの最終形態と違って箱のサイズは普通です。

セット内容

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>>フィギュア本体、オプション顔、オプション手首×4(右2左2)、専用魂STAGE

当初の発表ではオプションは「手首のみ」という正気とは思えない内容だったのですが、後日顔と台座も付くことが発表されました。元々そういう予定だったのか、ふざけんなという声が多かったため急遽増やしたのかは不明。

しかしどうせオプションを増やすならもっと増やしてほしかった。手首に手刀があるのは一応進化しているといえるでしょう(何故かノーマル劉鳳にはありませんでした)。

全身


カズマの最終形態が骨格ごと変化していたのに対し、劉鳳はアーマーを装着しただけなのでプロポーションに変化はありません。なんとなくクロス系の玩具を彷彿とさせるデザインですが、取り外せるようには作られていないのでそういう遊びはできません。

尖った装甲は硬質素材でシャープに作られており、肩のトンガリが左右非対称(右肩+、左肩-)である点もしっかり再現されています。塗装精度も良好で、腹部やアーマーの紺色部分はメタリックカラーで鮮やかに塗装されています。

本来、肩のトンガリは分離、合体して剣になるのですが、残念ながらそのギミックはナシ。差し替えでの再現はそれほど困難ではないと思いますし、劇中でも印象的なギミックのひとつなのに、どうしてオミットしてしまったのでしょう。

全高は約15cm
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背丈やプロポーションはノーマル劉鳳とほぼ同じ。

頭部

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通常顔と叫び顔。前髪が長いせいでギャルゲーの主人公よろしく目が隠れがちですが、出来は悪くありません。やればできるじゃん、バンダイ!って感じです。ただつや消しが吹かれていないようで、肌が妙にテカテカしているのは気になるところ(特に叫び顔)。個体差かもしれませんが。

顔を交換する際は側頭部のパーツ(と前髪)を取り外します。
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こうすれば頭だけ変身解除……といっても後頭部の装甲が丸々残っていますが。

ノーマル劉鳳の顔はこちら。
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同一人物に見えません。

ちなみに最終形態の顔をノーマルの頭部に取り付けることは出来ません。大きさは同じぐらいなので、どうせなら互換性を持たせて欲しかったです。

可動

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首は球体ジョイント。襟と顔の側面のパーツが邪魔で、あまり自由には動かせません。デザイン的にやむを得ない部分ですが。

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肩は球体ジョイント+横ヒンジ。肘上にロール軸。肘単関節、手首球体ジョイント。肩アーマーは二の腕にガッチリ接続されていて、可動はしません。かなり力を加えても取り外せないので、接着されているようです。せねて肩アーマーが外せれば剣形態への変形っぽく見せかけることもできるんですけど。

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腹部、腰にボールジョイント。紺色のベストのような装甲は別パーツ。

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股関節ボールジョイント+横ヒンジ。腿上ロール軸。腰の下向きに尖った部分は軟質素材で、可動の妨げにならないように作られています。

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サイドアーマーは腰部分ではなく、太腿の側面にボールジョイントで接続されており、自由に動かせます。

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膝二重関節。ほぼ180度曲がります。

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足首ボールジョイント+横ヒンジ。爪先独立可動。足首が左右に振れるおかげで接地性はかなりのもの。アーマーはそれほど邪魔になりません。

オプション

魂STAGE
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他に付属するのが顔と手首だけなので、オプションらしいオプションは実質これだけ。アームは胴体挟み込みタイプです。

ベースは劉鳳のイメージカラーである青色のクリア素材で、「俺は貴様を倒す!命を!魂を!俺を俺としている全てを懸けて!貴様を倒す!!」という台詞が書かれています。

アクションなどなど

俺はお前を倒す~はコイツに向けて放った台詞です。

スタプラ……じゃなくて、アルター結晶体。これはフィギュア化されないんでしょうか。


正直、このふたつが同じ値段というのは納得出来ない……。

総括

「顔がまとも」……この一言に尽きます。結局のところ、顔の出来さえ良ければそれ以外の不満点はある程度目を瞑れるということを実証するような商品です。ということはつまり、不満も多いということなんですが(笑)。

最大の不満はやはり武器がないこと。肩が変形して剣になるというのは劉鳳最終形態の特徴のひとつなのに、どうして再現しなかったのか不思議で仕方ありません。このあたり、シェルブリットを複数種用意する充実っぷりを見せていたカズマとの温度差を感じます。ノーマルの出来の悪さにしてもそうですし、アーツスクライドの担当者は劉鳳があまり好きではないのでしょうか(笑)。

そのノーマル劉鳳用の頭部が付いていないのも不満のひとつ。ノーマル劉鳳の顔の出来が悪かったことは誰がどう見ても明白なので、ボーナスパーツとして付けて然るべきだったと思います。同じく頭部の造形に問題のあった仮面ライダーディケイドやアクセルでそういった措置が取られた前例がありますし、決して無茶な要求ではないはずです。

いずれにせよ、上でも書いた通りこのボリュームでカズマ最終形態と価格が一緒というのは割高に感じます。カズマが「値段間違えたんじゃないの?」と思えるほど安すぎたというのもあるのですが、それを差し引いても寂しいと言わざるを得ません。

もっとも、不満の大半はオプションやギミックの乏しさに集中しており、フィギュア本体の出来は良好なので、スクライドファンならカズマ最終形態と共に揃えておいて損はないと思いますよ。


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