S.H.Figuarts[フィギュアーツ] キュアブロッサム スーパーシルエット レビュー

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S.H.Figuarts[フィギュアーツ] キュアブロッサム スーパーシルエット レビュー 

商品名:S.H.Figuarts キュアブロッサム スーパーシルエット
作品名:ハートキャッチプリキュア!
発売元:バンダイ
発売日:2012年8月25日発送
価格:4,410円(税込)
原型製作:--
備考:魂ウェブ商店限定

スーパーキュアブロッサム

アニメ『ハートキャッチプリキュア!』より、主人公「花咲つぼみ」が変身するキュアブロッサムがハートキャッチミラージュの力を受けパワーアップした姿、「キュアブロッサム スーパーシルエット」。各種メディアでは「スーパーキュアブロッサム」という呼称が用いられています。

今やシリーズ恒例となった強化形態ですが、前後の「フレッシュ」「スイート」の強化形態がTV本編では最終決戦で顔見せ程度に登場するだけだったのに対し、当作ではスーパーシルエットの4人が放つ必殺技「プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ」が後半の決め技として用いられ、大きな活躍を見せていました。同様のスタイルは「スマイル」でも登場時期を早めた上で踏襲されていますね。

余談ながら「スーパーシルエット」というのは本来モータースポーツ用語で、「シルエットフォーミュラ」とも呼ばれる、市販車(スカイライン、RX-7など)をベースとしたレーシングカーの通称。何故そんな子供向けアニメとはかけ離れたジャンルから名前を拝借したのかは謎ですが、スーパーシルエット(シルエットフォーミュラ)には「見た目は平凡なのに中身はスゴイ」という意味が込められているので、恐らくそのあたりに着想を得たのではないでしょうか。

レーシングカーとしてのスーパーシルエットは30年も昔に廃れているため、プリキュア視聴世代の女児を持つお父さんが元ネタを理解出来るかどうかは微妙なライン。この場合、知らないほうが「若い」ってことで喜ばしいのかもしれません(笑)。

ボーナスパーツとしてノーマル版キュアブロッサム用のオプションが各種付属するため、ノーマル版ブロッサムのレビューも併せてご覧下さい。



パッケージ

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ピンクを基調とした新規デザイン。

セット内容

R0128081
>>フィギュア本体、オプション顔部×3、オプション手首×8(右4左4)、固定首パーツ、ハートエフェクトパーツ、ハートキャッチミラージュ、ピンクフォルテウェイブエフェクトパーツ、ブロッサムタクト、妖精マント、妖精マント基部、ブロッサム用オプション手首×2、専用ディスプレイスタンド

オプションひとつひとつが大きめなので、結構なボリュームです。

全身


通常のブロッサムに比べ全体的に白っぽくなり、ブーツの丈が太腿の上まで伸びました。ポニーテールは身の丈よりも長くなり、ゴージャス感が増しています。

コスチュームの輝きはパール塗装で鮮やかに再現されており、品質は良好です。素肌の露出が少ないこともあり、フィギュアーツにありがちな「肌荒れ」も気になりません。ハート型の翼は着脱が可能で、詳しくはオプションの項で。

全高は約14.5cm
R0128085
ノーマル版と共通するのは素体の構造のみで、造形自体は新規に作り直されています。素体についても異常に外れやすかった腰関節が改善され、引っ張っても外れなくなりました。あとは肌の色が白くなりましたが、これによる弊害も発生しています(※後述)。

頭部

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通常の笑顔、凛々しい叫び顔、目閉じ顔、ディフォルメ顔の4種類が付属。笑顔、叫び顔はノーマルにも付属していますが、アイプリントが改修され、より劇中イメージに近付いています。

「笑顔、叫び顔」と「目閉じ、ディフォルメ顔」はイヤリングの形が違います。
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本来前者はスーパーシルエット、後者はノーマル用なのですが、説明書では特に区別することなく全部「スーパーシルエット用」として扱われています。どうせほとんど見えないから気にするな!ってことでしょうか(笑)。

ノーマル版の顔とは互換性があるため、入れ替えも可能。
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ただ肌の色が異なるため、ちょっと違和感があります。特にスーパーシルエットにノーマル版の顔を取り付けると顔だけ黄色っぽくなって浮いてしまいます。とはいえ肌の色合い自体はスーパーシルエットのほうがキレイなので、一概に「ノーマル版に合わせてほしかった」とも言えません。痛し痒しですね。

可動

首や肩、膝など大まかな部分はノーマル版とあまり変わらないので、大きく異なる箇所だけ紹介していきます。

まずは髪の毛。
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ポニーテールの中程に軸が設けられ、左右に可動します。ちょっと外れやすいのが難点。

スカート。
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後ろ側のヒラヒラ2枚が左右に可動。ポニテほどではありませんが、若干ポロリがち。

股関節。
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ここが最も異なる箇所で、接続方法が球体ジョイントからボールジョイントに変更されています。更に腿上(ブーツと素肌の境目)がロールするようになったため、ダイナミックなポーズや女の子らしいポーズが取らせやすくなりました。

オプション

専用ディスプレイスタンド
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胴体挟み込みタイプの台座。後述のエフェクトパーツを固定するため、アームは2本付属しています。

ベースの形はノーマル版と同じですが、成型色とプリントは一新されています。
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見づらくて申し訳ありませんが、スーパーシルエットのベースには「Cure Blossom Super Silhouette」と書いてあります。

手首
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デフォルトの握り手も含め、これが手首全種……なのですが、矢印で示したパーツ同士の区別が付きません(笑)。同梱ミスかなと思ったのですが、説明書のイラストと見比べる限りそういうわけでもないようです。なんでこんな同じような平手ばかり付けたのでしょう。

ハート付きの手首は変身バンクを再現するためのもの。
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左の開き手と組み合わせて使用します。

2つある素肌の手首はノーマルのブロッサム用。
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両手を合わせているほうはこんな感じで取り付けます。顔と同じように肌の色が違うので違和感ありますが……こちらはノーマルにしか使用しないのだから、合わせてほしかった。

ブロッサムタクト
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ブロッサム用の必殺技アイテム。スーパーシルエットだからといって形状は変化していません。

ただ当フィギュアの場合は作り直されているようです。
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下がノーマル付属のタクト。スーパーシルエット版のほうが先端のクリスタルがしっかりとした作りになっています。

持つときはこう。
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専用の持ち手が付属しています。

ハートキャッチミラージュ
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スーパーシルエットに変身する際などに使用する、鏡台型アイテム。やはり化粧道具は女の子ウケがいいのか、恒例になりつつあります。

ギミックは一切なく「ハートキャッチペン」も付属していませんが、細部まできちんと作り込まれています。
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一応開き手で持てます。

ハートエフェクトパーツ
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スーパーシルエットが纏う、ハートを模した光の翼。素材はPET製で、基部に折り目が付けられています。

装着方法はスカートの裏側に儲けられた突起にエフェクトの凹みを挟むだけ。
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カッチリ固定されるわけではないので少々心許ないです。どうせスカート裏は見えないので、両面テープ等で固定したほうがいいかもしれません。

ピンクフォルテウェイブエフェクトパーツ
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ブロッサムの必殺技「プリキュア・ピンクフォルテウェイブ」を再現するためのPET製エフェクトパーツ。塗装による着色で、うちのは部分的に色が剥げてました。

ディスプレイする際は専用アームでエフェクトパーツを挟みます。
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スーパーシルエットではこの技は使わなかったかな?

妖精マント
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妖精(ブロッサムの場合はシプレ)が変身したノーマル用の白いマント。本編に登場するのは中盤以降ですが、オープニングでは1話から使用していたため、非常に印象的なアイテムです。マント本体はナイロン製で、基部はPVC。

取り付ける際は頭を外し、マント本体→マント基部→頭の順番に嵌め直します。
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説明書には書いてないのですが、前述のエフェクトパーツ用のアームでマントを挟めばある程度自由に表情を付けることが可能です。

アクションなどなど

一人だと寂しいですが、他の3人もいるものとしてご覧下さい(笑)。

みんな、行きますよ!

鏡よ鏡、プリキュアに力を!

世界に輝く一面の花!

ハートキャッチプリキュア!スーパーシルエット!!

この天地上下の構え(笑)は超像可動でもなければ再現無理ですね。肩がどうしてもこれ以上締まりません。

花よ!咲き誇れ!!

プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ!!

たぁぁぁぁっ!!

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

まさかの鉄拳制裁には吹きました。あの女神様って結局何者?

花よ輝け!プリキュア・ピンクフォルテウェェェェブ!!

撃ち出す前の小さめの花も欲しかったかな、というのは贅沢でしょうか。

マントはスーパーシルエットでも一応装着出来ます。

こっちのほうが色に統一感があって似合う気がしないでもない。

コッペ様と。

早く4人全員並べたいところ。

総括

フィギュアーツのプリキュアシリーズも弾を重ねているだけのことはあり、めきめきとクオリティが上がってきていますね。ただでさえ出来の良かったブロッサムが更にグレードアップし、「スーパーシルエット」の名にふさわしい出来映えとなっております。

「5 GoGo」や「フレッシュ」の惨事を目の当たりにしてきた自分としては、顔がここまで「アニメそのまま」であることには感動すら覚えてしまいます。っていうかバンダイ、本気出せばここまでのものが作れるならスクライドの劉鳳とかもっとマシな顔にしてやれよと(笑)。

自立出来ない、一部パーツが取り付けにくい、外れやすいといった点に起因する遊びにくさは相変わらずですが、それでもノーマル版よりは遥かに改善されていますし、デザイン上仕方ない部分も多々あるのでこれ以上望むのも酷かもしれません。

スーパーシルエットは4人セットが基本のフォームなのでブロッサムだけ持っていても物足りません。既に残り3人の発売も決定していますので、これを買ったのならマリン、サンシャイン、ムーンライトも購入することを強くオススメします。

ここまできたら無限シルエットだって夢ではなさそうですね。期待しています。


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ハートキャッチは、画風からして立体化しても違和感が少ない感じ。
しかし、もう2シリーズ前の作品なんですねぇ・・・・・・
[ 2012/08/26 21:35 ] [ 編集 ]
商品化が続いてることもあって2シリーズ前とは思えませんよね。
未だ人気がありますし、ライダーにおける電王のように
今後番外編や続編が作られるということもあるかもしれませんね(笑)。
[ 2012/08/27 00:11 ] [ 編集 ]
レビューありがとうございます。
沢山パーツも付いているしクオリティも高いですね!
コッペさまも居て、4人揃ったら完璧ですね。
早く見てみたいです。
[ 2012/08/27 23:38 ] [ 編集 ]
ボリューム満点なのが素晴らしいですよね。
特にマントは欲しいなと思っていたので、嬉しいです。
出来についても期待以上でした。
これなら他の3人のクオリティも安心だと思いますので、とても楽しみです。
[ 2012/08/28 01:46 ] [ 編集 ]
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