真・女神転生 リアルフィギュア4 アリス&ジャック・フロスト/マザーハーロット(全2種) レビュー

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真・女神転生 リアルフィギュア4 アリス&ジャック・フロスト/マザーハーロット(全2種) レビュー 

商品名:真・女神転生 リアルフィギュア4
作品名:真・女神転生
発売元:フリュー
発売日:2012年8月下旬
価格:--
原型製作:--
備考:アミューズメント専用景品、全2種

アリス&ジャック・フロスト&マザーハーロット

大人気RPG『真・女神転生』シリーズより、シリーズでおなじみの悪魔「魔人 アリス」「妖精 ジャック・フロスト」「魔人 マザーハーロット」がプライズ商品として立体化。全部で3体ですが、アリスとジャック・フロストがセットなので販売形態としては全2種となっています。

厳密に「シリーズでおなじみ」と呼べるのはアリスとジャック・フロストだけで、マザーハーロットは「真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス」や「ペルソナ3 フェス」にしか登場していないため、当該作品をプレイしていない自分にはカケラ程の思い入れもありません。しかし2種セットでもそれほど値段が高くなかったので折角ですし両方ゲットしてみました。

結論から言うと、セットで購入したのは正解でした。



パッケージ

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この写真ではわかりにくいですが、マザーハーロットの箱のほうが3倍ぐらい大きいです。

側面には悪魔絵師によるイラストが描かれています。
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アリス


ジャック・フロストとセットですが個別に紹介。オフィシャルイラストの構図を尊重して真横から撮影してみました。

このキャラクターはルイス・キャロルによる児童文学『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の主人公「アリス」をモチーフにした、メガテンのオリジナル悪魔。「真・I」のロッポンギで赤伯爵ベリアルと黒男爵ネビロスがゾンビとして蘇らせた美しい白人少女が紆余曲折の末に出遭った者の命を奪う恐ろしい魔人として覚醒し、以後さまざまなシリーズで隠しキャラ的存在として出演を続けています。スキル「ファイナル・ヌード」を継承させたい悪魔ナンバーワン(※ロリコン調べ)。

「真・II」で魔人化したアリスはベリアル・ネビロスの人形を抱え禍々しいオーラを放った姿で描かれていますが、当フィギュアのアリスは以後の作品に登場する際の姿。かつてコトブキヤから発売されたトレフィグ「悪魔召喚録」のアリスは「真・II」バージョンで、個人的にはそちらのほうが立体映えしてよかったかな……と思います。ちなみに「偽典・女神転生」のアリスは何故か全裸でした。

全高は約14cm
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小柄な子なのでフィギュアも小柄。ジャック・フロストも同様ですが、台座の接続ピンがフィギュアの足裏側にあるため、台座無しでは自立出来ません。

顔の出来は正直今ひとつ。
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目元がダメですね。金子絵にも似ていませんし、何より幼女としての愛嬌が足りません。ベリアルとネビロスもこの顔の少女を見つけても復活させようとは思わないんじゃないでしょうか。上の写真のように横顔だけならまずまずの出来なのが救いです。

スカートの下はズロースを履いています。
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奥のほうまで作られていますが、キャストオフは出来ないみたいです。

ジャック・フロスト


説明不要のマスコットキャラクター。実在の伝承を出典とする悪魔ですが、今やアリスと同様ほとんどオリジナル悪魔と化しています。デザインがデザインなので出来が悪くなりようがなく、品質も含めて安定した出来映え。何故かこれだけ箱絵のイラストとポーズが違います。

全高は約10cm
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台座とは2本のピンで接続する(向きを変えられない)ため、アリスとの並びはこれで固定です。

ねんどろいど版と。
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ねんどろのほうが若干大きめで、全体のバランスや色合いも結構違います。リアルフィギュア版のほうが頭身が低く、お腹がぽっこりしていて可愛いと思います。

マザーハーロット


「大淫婦バビロン」「大いなるバビロン」とも呼ばれる、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』を出典とする由緒正しき悪魔。「十本の角と七つの首を持つ獣」に跨がり享楽の限りを尽くして世界を混沌に陥れる存在で、手にした杯は姦淫の穢れで満たされていると言われています。「獣」はかつてキリスト教徒を迫害していた「ローマ帝国の象徴」で、それぞれの首や角は歴代のローマ皇帝を示しているという説が有力(かの有名な「暴君ネロ」もその中の一人)。

黙示録には同じ本数の首、角を持つ「赤い竜」が登場し、そちらはメガテンでもおなじみの「サタン(ルシファー)」と同一視されています。本来赤いのはその竜のほうであってバビロンが乗る獣は別に赤くないのですが、メガテンではあえて両者を組み合わせた折衷案が採用されたようです。

前述の通り登場作品をプレイしていないため思い入れは一切ありませんが、今回のラインナップではこれが一番気に入りました。とにかく作り込みがすごいのです。

全高は約16cm、全長は約25cmとかなりのボリューム。
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胴体はPVCの塊なので相当重量があります。

獣の首はそれぞれ表情が異なります。
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首の造形が卑猥ですが、出自を鑑みると実際に”男性のシンボル”を意識していると思われます(笑)。

翼や尻尾もかなりの作り込み。
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梱包の都合上、翼と尻尾は取り外せます。

大バビロン自身も着脱が可能。
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お尻に接続用の大きな突起があるので単体では飾れません。堕落の象徴だけのことはあり、扇情的な格好をしています。

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顔さえ骸骨でなければ……(笑)。

杯の中身もしっかり作られています。
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コポコポと沸き立っていますが、これが姦淫の穢れだと考えると煙がニオってきそうです。

大きめ写真


照明落としたほうが怖さが倍増してイイ感じ。


ゲームをやっていないので実際に対峙するシーンがあるのかは不明。

総括

出来の良さは「マザーハーロット>>>>>>ジャックフロスト>>アリス」。アリスは顔が可愛くないのが致命的。ジャック・フロストは出来そのものは特に問題ないのですが、既にねんどろいど版があるため存在価値が半減してしまっています。

あくまでも想像ですが、原型を手がけた方が本当に作りたかったのはマザーハーロットなのではないでしょうか。しかしマイナー悪魔ゆえに単体でリリースしても需要が見込めないため、バランスを取るために人気どころの「アリス」「ジャック・フロスト」を用意したのではないかと思いますが、どうでしょう。

当初の自分のようにアリスとジャック・フロストだけで十分だと考える方も少なくないかもしれませんが、正直もったいないので出来ればマザーハーロットも併せて入手することをオススメします。ノクターンマニアクスやペルソナ3フェスをプレイ済の方には尚更オススメです。


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マニアクスをプレイした身として、このマザーハーロットには思わず食指が伸びます。
マニアクスは、ノクターンのバージョンアップ版といえる作品ですが、
追加要素である「魔人との戦い」が秀逸でした。
是非、他の魔人達もフィギュア化して欲しいものです(ついでに燭台も)。
[ 2012/09/01 15:04 ] [ 編集 ]
少し調べてみたところ、マザーハーロットは魔人としては最強のようですね。
だからこそチョイスされたのでしょうか。
同じく魔人が出てくる葛葉ライドウにはこの悪魔は出てこなかったので
確かに他の魔人も出して欲しいですね。
魔人に限らず、まだまだ魅力的な悪魔が残っているので
今後のラインナップにも期待しています。
[ 2012/09/02 17:38 ] [ 編集 ]
P3、P4には悪魔は一匹も出てこないよ、悪魔はね。
異聞録と2の罪罰は諸説あるけど別にどうでもいいよね。


去年か……何故俺はゲーセンへ行かなかったんだorz
[ 2013/08/06 18:17 ] [ 編集 ]
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