超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第二部 46.エシディシ レビュー

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超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第二部 46.エシディシ レビュー 

商品名:超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第二部 46.エシディシ
作品名:ジョジョの奇妙な冒険
発売元:メディコス・エンタテインメント
発売日:2012年10月28日
価格:4,725円(税込)
原型製作:PROGRESS
備考:--

エシディシ

国民的漫画『ジョジョの奇妙な冒険』より、柱の男の一人であり炎の流法(モード)の使い手「エシディシ」。ダイナマイトを腹の中で「ドモン」と爆発させたり、闘いのさなか「HEEEEYYYYあアアアんまりだアアアア」と突然泣き出す奇行で有名なキャラクターです。

柱の男としてはカーズに次ぐ身分にありますが、下位の階級にあたるワムウより先に倒されてしまったため何となく前座的な印象は否めず、「柱の男の中でエシディシが一番好き」という人はあまりいないように思えます(笑)。ちなみにかの有名なカルトゲーム『ファミコンジャンプ』では製作時期の都合でカーズが出てこないため彼が最終ボスの一翼を担っており、悟空の太陽拳に弱いと設定されていました。

名前の由来はオーストラリアのハードロックバンド「AC/DC」。そこから「エシディシ」というフレーズを引っ張ってくる荒木先生の卓越したネーミングセンスに脱帽です。



パッケージ

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ブラウンを基調としたパッケージ。テレビで大々的にCMを打つようになってもパッケージの誤植を放置し続けるのがメディコスクオリティ(笑)。

セット内容

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>>フィギュア本体、オプション頭部、オプション手首×4(右2左2)、血管針付き手首×2(右1左1)、脳、専用台座

頭と手首以外のオプションが脳みそだけという、比較的シンプルな内容。

全身


上半身に比べて脚部がスラッとしているため、マッシヴでありながらスマートな印象を受けます。作中はもう少しマッチョですが、これはこれで悪くないというか、かなり好みのプロポーションです。カラーリングも「炎」をイメージしたオレンジが浅黒い肌と良いコントラストになっています。

作中においては早い段階でジョセフに左腕を切り飛ばされましたが、腕を外すギミックはありません。他人の肉体を自らと繋げて「なじませる」行為はディオが有名ですが、密かにエシディシもやってるんですよね。後にジョセフがカーズに全く同じ箇所を切り飛ばされてしまったのはエシディシの怨念でしょうか(笑)。

全高は約17.5cm
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背丈はカーズと同じぐらいですが、エシディシのほうがノッポに見えます。

頭部

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通常顔と角を露出させた本気モードの顔。カーズ同様、首から上を丸ごと交換します。

原作で本気顔の口が裂けているのはロープで「ルチャアア」されたからだと思ってたんですが、元々こういう面構えだったようで(笑)。怖すぎます。

出来はどちらも良好で、通常顔の座った目がエシディシの不気味な印象を上手く表現しています。「アゴ」もポイント。

惜しむらくはエシディシ最大の特徴であり魅力ともいえる「泣き顔」が付いていないこと。原作で一瞬しか出てこなかった本気顔を付けるのであれば、泣き顔も付けてしかるべきだと思うのですが。欲を言えば「通常顔+叫び顔+泣き顔+本気顔」の4種類欲しかったところです。

各部

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品質は特に問題ナシ。細かい所も丁寧に塗り分けられています。

可動

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首は上部ボールジョイント+ヒンジ、下部ボールジョイントの三重構造。首が長いので髪の毛は可動の邪魔になりません。

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肩は前後スイング+ヒンジ。二の腕ロール軸。肘二連ジョイント。手首球体ジョイント。肩パッドが固定されている(可動しない)ので腕を「真上」に挙げることは出来ませんが、スイング機構のおかげで上方向に動かすこと自体は可能です。

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腹部、腰にボールジョイント。筋肉質ながらクリアランスに余裕があるため、大きく動かせます。

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股関節ボールジョイント。腿上ロール軸。カーズ、ワムウと違って股間周りの肌が露出していないので、上方向への可動は彼らに劣りますが、これだけ動けば十分でしょう。

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膝二連ジョイント。脚が比較的細いので結構大きく曲げられます。

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足首球体ジョイント。爪先独立可動。スネのプロテクターがないおかげで股間とは逆にカーズ、ワムウよりも良く動き、接地性も良好です。

オプション

血管針付き手首
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爪から血管針を伸ばした状態の手首。右手はジョセフのクラッカーヴォレイを受けて引き裂かれた状態が再現されています。針はベンダブル(可動)式ではなく完全に固定されており、構造上かなり脆くなっているので取り扱いには注意が必要です。


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脳と血管だけになったエシディシの残骸。造形、塗装いずれもかなり生々しく作り込まれています。裏側には超像可動シリーズの背中の穴に接続するためのピンが設けられており、さまざまなキャラクターに「取り憑く」ことができます。

一番オーソドックスな憑依先はやはりジョセフ。

遊びの幅が広がる良いオプションです。

アクションなどなど


コイツにヘブンズ・ドアーは効くのだろうか……。

超像可動に限らず、直径4~5mm程度の穴が空いているフィギュアなら何でも憑依できます。

figmaは超像可動より穴が少し小さいので奥までしっかりとは嵌りませんが、違和感はないでしょう。


ジョジョがからだ全体に流したのははじける「正の」波紋!シーザーが心臓に一点集中したのはくっつく「負の」波紋!つまり心臓は波紋エネルギーがプラスマイナスゼロ!

柱の男がようやく揃い踏みです。

サンタナだけ真っ黒でアレですけど。

総括

これまでエシディシは取り立てて好きなキャラクターでもなかったのですが、このフィギュアでかなり見直しました。フィギュアの造形としては柱の男ーズの中で一番好みです。「エシディシなんてジョセフの成長を引き立てるための噛ませじゃん」と思っている方にも是非手にとって欲しいフィギュアです。

不満は上でも書いたように、頭部が2種類しかないこと。泣き顔はやはり欲しかったですし、ポージングの幅を広げるためにも「普通の叫び顔」があったほうが良かったと思います。頭1個でどのぐらいコストが跳ねるのかはわかりませんが、エシディシの可動フィギュアなんて今後二度と出ないでしょうから、中途半端にケチらないで欲しいというのが自分の想いです。

「頭」が物足りない代わりに「脳みそ」のプレイバリューが思いのほか高いので、アクションフィギュアを集めている人なら脳みそ1個でかなり楽しめると思います。


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超像可動販売初期はこういう人気があまりないキャラは出さないんだろうなーと思っていましたが、見事に3人出してくれましたねw
たしかにもう立体化はなさそうですねー

造形も文句なしにエシディシですね
この憎らしい不敵な笑みが最高ですw

でもやっぱりあァァァんまりだァァアァ顔は欲しかったですよね。
本気モードなんかよりずっと希望される方も多いと思うのですが
つけたらネタ的にももっと売れると思うんですけどねー
あまりにも再現が困難だったのでしょうかw

でもこれで2部は完結みたいですね。
後にゲームに合わせてジョセフセカンドとかも出すかもしれませんが

次段はパープルへイズでしょうか。
フーゴさんの前にミスタセカンドが挟まれてしまいましたが、フーゴさんの配色や出来も気になるところですね
[ 2012/10/30 18:23 ] [ 編集 ]
ふと思ったのですが、間を接続するパーツって意味で、関節以外の箇所にも使えるようなネーミングなのではないでしょうか。
[ 2012/10/30 20:14 ] [ 編集 ]
>>るいじさん

泣き顔は涙をクリアパーツで成型しなければいけなかったり、難しいのかもしれませんねー。
でもジョジョフィギュアへの「こだわり」にかけては世界一ィィィィ!なメディコスさんには是非頑張ってもらいたかった(笑)。

リサリサやシュトロハイムは出なさそうですね。
後者はやっぱりナチス的な規制が引っかかっているのでしょうか。
単純な需要でいえば柱の男以上でしょうから……。
フィギュアとは無関係ながら、アニメで二部をやる場合どう対応するのかが気がかりです。

次はパープルヘイズですね。
オプションが少ないのが残念ですが、造形は良さそうなので期待しています!

>>名無しさん

確かにそういった意図を込めている可能性もありえなくもないのですが、
説明書には「共通関節パーツ『クロノス』」とハッキリ書いてあるので
明らかにどちらかが間違いで、そうなるとパッケージが間違いである可能性が高いと思います。
直さない理由はわかりません(笑)。
[ 2012/10/30 20:39 ] [ 編集 ]
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