1/8スケール レーシングミク 2011 ver. レビュー

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1/8スケール レーシングミク 2011 ver. レビュー 

商品名:レーシングミク 2011 ver.
作品名:レーシングミク
発売元:グッドスマイルレーシング
発売日:2012年11月中旬
価格:8,800円(税込)
原型製作:智恵理・なかやまん(マックスファクトリー)
備考:1/8スケール

レーシングミク2011

レーシングチーム『GSR & Studie with TeamUKYO』の公式マスコットキャラクター「レーシングミク」。イラストレーター「村上ゆいち」氏が手がけた2011年バージョンが公式イラストを忠実に再現する形で立体化されました。

レーシングミク2011は過去に「ねんどろいど」および「figma」でリリースされており、いずれも個人スポンサー特典でしたが、今回のスケールフィギュアは一般販売品。2010年バージョンのレーシングミクも同様にねんどろいどがスポンサー特典、スケールフィギュアが一般販売というスタイルでしたね(figmaは未発売)。

ねんどろいど NO.172 レーシングミク 2011ver. レビュー」 「figma SP.036 レーシングミク2011 初優勝記念ver. レビュー」も併せてご覧下さい。



パッケージ

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固定フィギュアとしては比較的珍しい小窓のないブラインドパッケージ。中身を見せないということは「よっぽど品質に自信がある」か「よっぽど品質に自信がない」かのどちらかですが、当商品の場合は前者にあたります。

全身


公式イラストを忠実に再現した造形。流れるような髪の表現が非常に美しく、大人しいポーズながらも「動き」が感じられます。造形に関しては百点満点の出来だと思います。

ただ問題は”取り扱い”。一見してわかるように髪の毛があちこち尖っており、硬質クリア素材ということもあってとてつもなく「脆い」です。しかもツインテールの接続がタイトすぎて相当力を込めないと嵌らないため、気をつけないと勢い余って破損という悲劇に見舞われます。

個体差もあると思いますが、うちのは左のツインテールの嵌め込みが特にキツく、ドライヤーで温めて柔らかくしても嵌らなかったのでツインテール側の凸部を削って押し込みました。その際、付け根のチョロンと伸びた短い毛を折ってしまいました。
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……修復箇所が目立たないのがせめてもの救いでした。接合面の狭いパーツは接着剤の食いつきが悪いので、場所によっては折れたら最後だと思われます。特にツインテール先端の枝分かれした部分が危険です。

棚やケースに並べて飾る場合、他のフィギュアに引っかかって折れる危険性があるので、なるべく広いスペースを確保したほうがよさそうです。また、台座との接続が片足のみ(ネジ留めも無し)なので強めの地震が来たら倒れる可能性が大ですが、倒れたらまず間違いなくどこかしら折れます。

全高は約20cm
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関節の構造上、figmaでポーズの完全再現は出来ません。髪の表現やしなやかな肢体は固定フィギュアならではですね。

頭部

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顔立ちもイラストに忠実で、とても良く出来ています。唇にツヤがあるのがポイントでしょうか。見ての通り、前髪のアホ毛が相当折れやすいので注意が必要です。ここが折れたら立ち直れません(笑)。

figmaの顔はこちら。
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figmaの顔も悪くはありませんが、流石に造形のシャープさや細かい再現度は固定フィギュア版のほうが上ですね。胴体のバランスが随分異なり、こうして見るとfigmaは少し首長に見えます。

各部

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前述の通り異常に脆いことを除けば品質は完璧なレベル。品質や造形の緻密さをとことん追求したからこそ、耐久性が犠牲になっているともいえます。

スカート(裾)に隠れて見えないお尻もしっかり造形されています。
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食い込みがすごいです。

パラソルはfigma版とはデザインが違います。
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ねんどろ版もfigmaと同じカラーリングで、半透明なのは固定フィギュアだけ。

台座の小さな穴と右手に挟む形で固定します。
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右手部分の持たせ方はこれでいいのかどうか、自信がありません。サンプルだと中指と薬指の間に柄の先が来ているように見えるのですが、その持ち方だとすぐ外れてしまうんですよね。何かコツがあるのでしょうか。

大きめ写真

2010年バージョンと。

2011のほうが大きいです(色々な意味で)。

総括

造形に関しては100点満点で、品質も含めて不満は全くありません。レーシングミクは普通のミクと違ってイラストがメインというか、特定ポーズのみで完結しているキャラクターなので固定フィギュア向きだと思います。アレンジを最小限に留め、イラストの忠実な再現にこだわっている点もグッド。

破損しやすさが最大かつ唯一の難点ですが、緻密な造形とトレードオフということで、こればかりはどうしようもないですね。ただツインテールが付けにくいとか、台座との接続が心許なすぎるとか、そういった部分については改善の余地があったのではないでしょうか。

とはいえ、それらを差し引いても良く出来ていることに変わりはなく、レーシングミク唯一無二のスケールフィギュアとしてミクファンの方々には文句ナシにオススメです。2010年バージョンのレーシングミクやいずれ出るであろう2012年バージョンと並べて飾ると更に見映えが良くなると思うので、是非とも毎年買いましょう(笑)。


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