スティール・ボール・ラン モバイルスタンド D4C&Dio レビュー

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スティール・ボール・ラン モバイルスタンド D4C&Dio レビュー 

商品名:スティール・ボール・ラン モバイルスタンド D4C/スティール・ボール・ラン モバイルスタンド Dio
作品名:ジョジョの奇妙な冒険
発売元:千値練
発売日:2013年1月中旬
価格:各3,990円(税込)
原型製作:--
備考:全2種

SBRモバイルスタンド

国民的漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第7部『スティール・ボール・ラン』より、物体の隙間に挟まれることでパラレルワールドを行き来する能力を発動するスタンド「D4C(いともたやすく行われるえげつない行為)」と、恐竜化した生物を支配するスタンド「スケアリー・モンスターズ」を操るイギリス競馬界の貴公子「ディエゴ・ブランドー(Dio)」

ユニークなジョジョグッズをリリースすることでおなじみの「千値練」から発売された当商品はただのフィギュアではなく、携帯電話やスマートフォンを立て掛けて使用出来るスタンド(台座)としての実用性を備えています。

D4CとDioはそれぞれ別個の商品ですが、基本仕様は同じなのでまとめて紹介していきます。



パッケージ

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D4Cはブルー、Dioはグリーンを基調としたパッケージ。背面の「いともたやすく行われるいえげつない行為」という部分の「行為」には「スタンド」とルビが振られています。

D4C


商品名はD4Cですが、使い手であるファニー・ヴァレンタイン大統領の半身もセットになっています。D4Cのカラーリングはコミックス17巻表紙のもの。バンプレのプライズで発売された時もこの配色でした。

モバイルを立て掛けるためにD4Cの背中が絶壁になっていることを除けば普通のフィギュアとしても遜色のない作りで、品質も良好。
R0140916
大統領の顔もまあ、悪くはないレベルではないかと。荒木絵特有の彫りの深さが足りず、表情も穏やかなので似てる、似てないでいえばあまり似ていませんが。

しかしそれよりも問題は大きさ。
R0140914
てっきり超像可動程度のサイズだと思っていたのですが、実際はそれより遥かに小さかったです。上半身しかないせいで小さく見えるのではなく、スケール自体が小さい。定価4,000円でこれはいくらなんでも小さすぎます。

Dio


こちらはスタンドがない代わりに差し替え用の下半身が付属しています。ジョジョを知らない人が下半身だけのほうを見たら「なんだこれ?」って思うんじゃないでしょうか(笑)。

隠しギミック(?)として上半身と下半身は連結出来るようになっています。

ただこの状態では自立出来ませんし、保持する台座もないので飾っておくなら各自工夫が必要です。ポージングが謎ですが、それはジョジョらしくて良いのではないでしょうか(笑)。

こちらも顔の出来はまずまず。
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大統領よりは似ています。もうちょっと狡猾で不遜な表情だと良いんですけどね。

ちなみに首は外れます。
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構造上ここを分割させる意味はないので、「ディオといえば生首」という遊びゴコロでしょうか(笑)。

スタンド機能

スタンドとして利用する際はフィギュア背面の凹みに立て掛けます。
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「何か挟まれる」というD4Cの発動条件を鑑みると、この状態こそが本来の形といえます。置き方は縦横どちらも対応していますが、凹みの幅が15mmなのでそれ以上厚みのある端末では使用出来ません。

たとえばちょっと古めのケータイは無理です。
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最近のケータイでも機種によっては無理だと思います。実質スマホ用と考えていいのではないでしょうか。

スタンドとしての実用性についてですが、正直なところお世辞にも使いやすいとはいえません。真面目にモバイルアクセサリーとして評価するなら五段階評価で1か2。

  • 充電したまま縦置きが出来る
  • 立て掛けた状態で画面を触ってもぐらつかない

この2点はモバイルスタンドとして最低限満たすべき条件だと思いますが、当スタンドはいずれも満たしていない、というか全く考慮されていません。ベース部分は軽いABS(プラスチック)製なのですが、そのせいで重心が高く不安定になってしまっているので、いっそ全部PVCのムクで良かったような気がします。滑り止めにもなりますし。

単に「置いておくだけ」なら普通に使えますが、画面操作しない、充電もしないという状態ならわざわざ立て掛けておく必要もないんじゃないでしょうか(笑)。

余談ながら自分が普段利用しているモバイルスタンドはサンワサプライのデスクトップスタンド。
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スタンドの底面とスマホを置く部分に滑り止めが付いていて、形状的に画面を押してもスタンド自体が動きにくい作りになています。充電ケーブルを挿したままの縦置きも可能で、ちょっと高さがあるのもポイント。そして何より実売価格が1,000円以下と大変お求めやすくなっております(笑)。

大きめ写真


死亡シーンも再現出来るようなポーズなのはわざとでしょうか。

やめるんだッ!!薄っぺらなたかがカスの小娘のくせに!!よくもこんな事をしてくれたなッ!生かしておかないッ!
やめろオオオオオオ

総括

仮にこれがプライズだったら貴重なSBRフィギュアということも相まって文句ナシにオススメできていたと思います。フィギュアとしての出来も決して悪いわけではありませんから。しかし、4,000円は高すぎます。スタンドとしてはもちろん、フィギュアとしても。

スタンドと言っても単にベースの一部が窪んでいるだけですし、特別な加工がされているわけでもありません。要は「下半身のないフィギュア2体セット」と「二分割された全高14~15cmのフィギュア1体」に過ぎないわけで、それで4,000円というのはちょっと。

仮にこれだけの値段を取るのならば、上で述べたようにスタンドとして最低限実用に耐えうる設計にしてほしかったです。完全にネタでしかなかったカーズ文鎮やゴムのサンタナと違って真面目に作れば普段使いも十分可能なグッズになっていただけに、余計残念に感じます。

ただ他のメーカーからD4Cや大統領、Dioのちゃんとしたフィギュアが発売されるのはまだ先になりそうなので、値段さえ気にしないのであれば手に入れておいても良いと思います。定価4,000円といっても実売価格は3,000円以下ですしね(プレ値にならなければ)。


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