ROBOT魂 〈SIDE MS〉 Vダッシュガンダム レビュー

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ROBOT魂 〈SIDE MS〉 Vダッシュガンダム レビュー 

商品名:ROBOT魂 <SIDE MS> Vダッシュガンダム
作品名:機動戦士Vガンダム
発売元:バンダイ
発売日:2015年2月21日
価格:4,860円(税8%込)
原型製作:--
備考:--

Vダッシュガンダム

富野由悠季による『ガンダムシリーズ』のTVアニメ第四作『機動戦士Vガンダム』より、ザンスカール帝国に抵抗するレジスタンス組織「リガ・ミリティア」が開発したモビルスーツ「Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)」の武装強化形態「Vダッシュガンダム」

ROBOT魂のVガンダムは2011年に発売済みですが、今回はそのVガンダム(以下、『旧ver.』)の成型色を劇中カラーに変更し、魂ウェブ商店限定で販売された拡張パーツ「Vダッシュ+ヘキサセット」の付属品を(一部)加え、更に「頭部」「前腕部」「膝関節」を新造した、いわばマイナーチェンジ版と呼べる商品となっています。

公式サイトにはきちんとその旨が記載されているのですが、自分はてっきり(V2・V2アサルトバスターのように)全面的に作り直されていると思っていました。確認を怠った自分が悪いのですが、購入の際は注意が必要です。

可動やギミック等の詳細は「ROBOT魂 -ロボット魂-〈SIDE MS〉ヴィクトリーガンダム レビュー」「ROBOT魂 -ロボット魂-〈SIDE MS〉 Vダッシュガンダム&Vガンダムヘキサ パーツセット レビュー」をご覧下さい。



パッケージ

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おなじみのフォーマット。何気にROBOT魂を購入するのは久しぶりです。買ってもレビュー(≒開封)していない物も結構あります。

セット内容

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>>フィギュア本体、オプション手首×4(右2左2)、オーバーハング・キャノン、ビーム・ライフル、ビーム・ライフルジョイント、ビーム・シールド、ビーム・サーベル刃(通常、扇状)、サーベル柄、ビーム・スマート・ガン、グリップ×3

今回はあくまでも「Vダッシュガンダム」なので、ヘキサ用のパーツは付属していません。その代わり、価格は少し安くなっています(旧ver.+拡張セットの総額は税5%込5,040円)。

全身(Vガンダム)


商品名に反してこちらの状態で梱包されているので紹介もこちらから。要はバックパックを付け替えているだけですが、ノーマルのVガンダムにもなれます。

全高は約13cm
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Vガン同士で比較出来れば良かったのですが、旧ver.のパーツが行方不明で(笑)。見ての通り、成型色が大きく異なります。カラーリング自体は青みを帯びた今回のほうが良いと思いますが、弊害として旧ver.用のヘキサヘッドが流用出来ない(色がちぐはぐ)という問題が生じています。

全身(Vダッシュガンダム)


通常のバックパックの代わりにオーバーハングパックを装着し、ビーム・スマートガンを携行したVガンダムの強化形態。

V、Vダッシュともにカラーリング以外、旧ver.との違いはぱっと見わからないと思います。

頭部

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頭部はV2の時と同様に完全新規造形で、旧ver.に比べグッと引き締まって見映えが良くなっています。

旧ver.はこちら。

旧ver.も旧ver.で決して出来が悪いわけではないんですけどね。実際アンテナが曲がってること以外、特に不満はなかったですし。

変更点

冒頭で書いた通り、頭部の他に「前腕部」と「膝関節」のパーツが新造されています。

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左が新ver.、右が旧ver.。前腕部の大きな違いは内側の三角モールドの追加とシールド発生器可動部の造形。一応前腕パーツ全体が作り直されているのですが、正直間違い探しレベルです(笑)。

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可動は特に変わりません。

逆に膝関節は可動に重きを置いて改修されています。
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左が新ver.、右が旧ver.。ヒンジの位置が見直され、腿裏とふくらはぎが密着する限界まで曲がるようになりました。

オプション

ビーム・スマートガン(メガ・ビーム・ライフル)
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通称「物干し竿」。元々Vガンダム用の武装というわけではなく、たまたま拾っただけのものだから……かどうかわかりませんが、これだけ成型色が真っ白のままで旧ver.(拡張セット)に付属していたものとあまり差がありません。黒い部分の色が濃くなっているため、区別は付きますが。

持つときはこう。
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グリップの位置や向きを変えることで様々な持ち方に対応しています。

ビーム・ライフル
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ヴィクトリータイプの標準装備。旧ver.と同じものなので、グリップ周辺を分離させてビーム・ピストルにするギミックは今回も再現されていません。

銃身を回転させれば左手でフォアグリップが握れます。
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銃床のパーツをピン付きのものと交換すれば腰のハードポイントに装着出来ます(右側も可)。
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本来は腕と脚(上写真にも映っている円形モールドの箇所)にもハードポイントがあるのですが、これまた今回も再現されていないという。

ビーム・サーベル
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細長い通常タイプと扇状のものを差し替えで再現。グリップの成型色は異なりますが、刃は旧ver.と全く同じだと思います。

ビーム・シールド
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両肘の発生器から展開される六角形のシールド。基部が可動するため、向きを自在に変えられます。旧ver.と全く同じものなので2つ合わせれば両腕シールドが再現出来るのですが、残念ながらそのシールドも行方不明。探せばどこかにあるのは間違いないのですが、それだけのために押し入れ引っかき回すのはキツイっす。

アクションなどなど

かろうじて行方不明を免れた腰部ビーム・カノン。

成型色が違いますが、あまり違和感ないですね。


今のホビー業界の空気なら、セカンドVだって何の問題もなく出せる気がする。

総括

実質的に四年前の商品とはいえ、全く古さを感じさせない出来映えです。この商品単体で評価するのであれば、特に文句の付けどころはありません。ただ、旧ver.と併せて考えると改修点が少なかったり、付属品が中途半端だったりと少なからず不満は感じます。

改修点に関しては人形の命と言える顔が作り直されているのでいいとして、付属品が半端なのは問題。旧ver.購入者への配慮のつもりなのかもしれませんが、これだけ色々付けてヘキサ用のパーツだけ省くというのは不自然です。言い換えるなら「何故『Vダッシュガンダムヘキサ』という商品名で発売しなかったのか」という話です。

そもそもVガンダムとヘキサを別々に飾るためには素体となるVガンダムが2体必要ですし、Vガンダム自体が劇中何体も登場する量産機なのですから、たとえダブったところで文句など言われないと思うのですが。

ヘキサヘッドのためだけに拡張セットが発売されるとも考えにくいですし、端的に言えば「劇中カラーver.でヘキサを含むヴィクトリータイプの全バリエーションが再現出来ない」というのが、今回最も残念に思うポイントです。

ただ先にも述べたように出来自体はすこぶる良好なので、VとVダッシュだけ再現出来れば十分だと思うのであれば何の問題もなく満足出来ると思います。


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