超像可動 寄生獣(原作版) 泉新一&ミギー レビュー

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超像可動 寄生獣(原作版) 泉新一&ミギー レビュー 

商品名:超像可動 寄生獣(原作版) 泉新一&ミギー
作品名:寄生獣
発売元:メディコス・エンタテインメント
発売日:2015年8月下旬
価格:6,480円(税8%込)
原型製作:PROGRESS
備考:--

新一&ミギー

1988年から1995年にかけて「モーニングオープン増刊」および「月刊アフタヌーン」誌上で連載された岩明均によるSF漫画『寄生獣』より、右手をパラサイトに寄生された男子高校生「泉新一」と、彼に寄生したパラサイト「ミギー」

寄生獣という作品は完成度に反して一般的な認知度が低く、長らく「マニアだけに有名」という一種のカルト漫画的な扱いを受け続けていましたが、2010年代に入り大人の事情が解禁されるや否や矢継ぎ早にメディアミックスが行われ、一躍知名度を高めました。

自分が本作を知ったのは連載が終盤に差し掛かった1994年頃。書店で何気なく立ち読みしたアフタヌーンが「おれにとっては戦いこそが……!!」の回で、その台詞を吐く後藤の強烈なビジュアルに度肝を抜かれ、速攻で1巻から買い揃えました。漫画版『デビルマン』と並び、人生観を変えられた作品の一つですね。

そんな寄生獣が超像可動シリーズでまさかの立体化。元々超像可動はキン肉マンから始まったブランドなので、どんな作品がラインナップされても不思議ではないのですが、ここ最近はジョジョ一辺倒だったので正直驚きました。



パッケージ

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黒を基調としたパッケージ。フォーマットはジョジョシリーズと同じです。

セット内容

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>>フィギュア本体、交換用頭部、交換用手首×6(右5左1)、交換用前腕部、ミギー×3、鉈、木の棒、専用台座

付属品は右手に集中しており、左手首は木の棒を握るための持ち手(と握り拳)しかありません。台座はメディコスのロゴが彫られた汎用タイプです。

全身


原作終盤(後藤戦)のノースリーブシャツ+ジーンズ姿。シャツをズボンにインしているのが時代を感じさせます(笑)。幽遊白書も同時期の作品でしたね。

全高は約15cm
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サイズ的にはジョジョと並べても違和感ありません。

頭部

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髪型と表情違いで2種類。わかりにくいですが髪を下ろしたほうは額に傷があります。サンプルに比べイケメン度は落ちていますが、岩明キャラ特有の無機質な目元は再現されており、悪くない出来映えです。

各部

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服装が無地なので目立った粗は見られず、個体差もあまりないと思います。

可動

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首は上部がボールジョイント+ヒンジ、下部ボールジョイントの三重可動。

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肩、肘、手首いずれも球体ジョイント。肘がいつもの二重関節ではないのであまり曲がらず、二の腕と肩が干渉して腕を真上に伸ばせません。

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腹部、腰にボールジョイント。大きくスイング出来ます。

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股関節ボールジョイント、腿上ロール軸。縦(上下)方向は90度が限界ですが、横方向には大きく広がります。

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膝は二重関節。肘と異なり限界まで曲がります。

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足首球体ジョイント、爪先ヒンジ可動。ジーンズの裾が干渉するため可動は今ひとつ。

オプション

ミギー(右手)
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新一の右手を兼ねたミギー各種。イイ感じの気持ち悪さが上手く再現されています。

長く伸びた腕は肘から先を差し替えます。
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ロール軸が2箇所設けられており、腕の向きが変えられます。ウネウネ自由に動かせるわけではないので、変な方向に曲げて折らないように注意。

外した肘に「フタ」をするミギーも付いています。
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造形としてはクライマックスで後藤の攻撃を受け止めた時のミギーですね。

ミギー(単体)
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独立したミギーも2種付属しています。

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目玉、腕、尻尾(に相当する部位)が可動します。

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尻尾を外せば新一に取り付けることも可能。

木の棒
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後藤戦で二度登場した槍状の木の棒。一度目は後藤を“ギョッとさせる”ために火を点け、二度目は落下攻撃を仕掛けました(が失敗)。

持つときはこう。
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左右どちらでも持てます。

鉈(ナタ)
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美津代おばさんの家に置いてあった鉈。右手(ミギー)を失った新一は右手用のこの鉈を上手く使いこなせませんでしたが、最終的にはこれで後藤にトドメを刺しました。サビだらけの刃もしっかり再現されています。

持つときはこう。
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持ち手は木の棒と共用です。

アクションなどなど


アフタヌーンに付属していたミギーフィギュア。最近は様々なメーカーからミギーのフィギュアが発売されていますが、少し前までは貴重なアイテムでした。

似たもの同士。

「実にいいッ!実に気に入ったよ!君の能力……読者からもきっと好かれると思うよ

関節が共通する他のキャラクターに取り付けて「寄生遊び」も出来ます。


初期の超像可動(4部あたりまで)はジョイントが太いので取り付けられませんでした。

ジョイント径さえ合っていれば他社のフィギュアにも流用可能。


イマジネーション次第で遊びの幅は無限大です。

総括

寄生獣の可動フィギュアというだけで個人的には満点を付けたくなります(笑)。本体、付属品ともにジョジョと同じく作り手の愛情を感じました。ミギーは他のフィギュアに取り付けて遊ぶことが出来るためプレイバリューが高く、新一も容姿はごく普通の青年なので違う意味で汎用性に飛んでいます(笑)。

大きな不満はありませんが、強いて言えば肘があまり曲がらないのが唯一の欠点。差し替えと二重関節の両立は難しかったのでしょうか。もっとも、最低限の可動範囲は確保されているので、よっぽどダイナミックなポーズを取らせようと思わなければ問題はありません。

島田秀雄を仕留めた石や学校机の脚、後藤に致命傷を与えた棒なども付いていれば良かったと思いますが、付属品については言い出したらキリがありませんからね。木の棒と鉈が付いているだけで十分でしょう。

総合すると、細々とした不満点をプレイバリューの高さや「寄生獣のフィギュア」という根本的事実が相殺して、結果満点といったところでしょうか(笑)。この調子で後藤も出して欲しいですが……出るかな?


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アニメ版も出るのかな?

[ 2015/09/02 01:02 ] [ 編集 ]
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