figma SP-063 テーブル美術館 ミロのヴィーナス レビュー

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figma SP-063 テーブル美術館 ミロのヴィーナス レビュー 

商品名:figma ミロのヴィーナス
作品名:テーブル美術館
発売元:FREEing
発売日:2016年1月中旬
価格:4,800円(税8%込)
原型製作:MIC
備考:--

ミロのヴィーナス

古代ギリシアで制作され、現在はパリのルーヴル美術館で管理・展示されているギリシア神話の愛と美を司る女神「アプロディーテー」を象った大理石の彫刻「ミロのヴィーナス」。「ミロ」というのは発見地であるミロス島から来ており、制作者は古代ギリシアの彫刻家・アンティオキアのアレクサンドロスであると言われています(諸説あり)。

そんなミロのヴィーナスが「考える人」に続き、可動フィギュアとしてfigmaで発売されました。ミロのヴィーナスといえば腕が欠損している事で有名ですが、当商品では復元された両腕に加え、俗説として広く知られる「林檎」が付属しています。



パッケージ

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グレーを基調としたパッケージ。

セット内容

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>>フィギュア本体、交換用手首×7(右3左4)、交換用上半身、交換用スカート、林檎、専用台座、収納袋

本体の差し替えパーツが多い分、他の付属品は少なめ。

全身


誰もが一度は写真や映像で目にした事があるであろうおなじみの出で立ち。腕がないというのは制作者の意図した表現ではありませんが、それがこの作品の魅力となっているのは間違いありません。もし腕があったらここまで長きにわたり語り継がれていたでしょうかね?

差し替えの都合上腹部が分割されていますが、それ以外は造形、塗装ともに純粋なレプリカとして見ても申し分ない完成度を誇ります。うっすらですが、乳首も造形されています(笑)。

全高は約15cm
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考える人とほぼ同サイズ。

全身(完全体予想版)


上半身(とスカート)を差し替える事で復元された姿が再現出来ます。左手に持っている林檎は「不和の林檎」という、ギリシア神話でアプロディーテーが二人の女神(アテーナーとへーラー)との争奪戦の末に手に入れた黄金の林檎。あくまでもモチーフと関連深いアイテムだから「持っていたかもしれない」と言われているだけで、実際の彫刻が林檎を持っていたかどうかは定かではありません。

スカートは別パーツなので取り外す事も可能です。

現代の価値観で眺めるとお世辞にも「美しい」とは言いがたい肝っ玉母さん的なプロポーションですが、昔は豊満である事が美しさの条件だったのでしょうね。

頭部

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考える人はポージングの関係で頭部が2種類付属していましたが、ヴィーナスは1種類のみ。典型的なギリシャ彫刻顔です。ちなみに束ねた後ろ髪の付け根には関節が仕込まれているため、可動させる事が出来ます。

アクションなどなど


あすなろ抱き。

総括

「考える人」と同じく、ネタとしても純粋なフィギュアとしても良く出来ています。「失われた腕」についてはこの彫刻を目にした誰もが想像するところですし、その想像力を補ってくれるという意味でも価値のあるアイテムではないでしょうか。逆説的に「腕がないからこそ素晴らしい」という、不完全であるがゆえの魅力も実感出来ますし。

シンプルな分、価格的にも割とリーズナブルですし、普段フィギュアを買わない人にもオススメです。不完全な彫刻といえば同じくルーヴル美術館が所蔵する「サモトラケのニケ」も有名ですが、あれも可動フィギュア向きのデザインなので是非出して欲しいですね。


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