OSを再インストールせずにマザーボードを交換する方法

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OSを再インストールせずにマザーボードを交換する方法 

パソコンが壊れた。正確にはマザーボードが壊れた。もっと正確には壊れたっていうか壊したんですが、ともかく大変だったわけですよ。ちなみに最近更新が滞っているのは壊れた事とは関係ありません。

結論を言うとマザーボードを交換して事なきを得たのですが、交換前後のマザーボードのメーカーや規格が異なる場合、OS(Windows)が立ち上がりません。頭の中で「デデドン!」の旋律が鳴り響きます。

これはOSが立ち上がる際に元のマザーボードに適合したドライバが読み込まれてしまうのが原因で、セーフモードも使えないため復旧には一手間、いや、三手間ぐらい必要です。

もっとも解決策としては単純で、レジストリを弄って今のハードウェア構成に合わせる機能を有効化してやれば普通に立ち上がるようになります(起動が遅くなるという理由で無効化されている模様)。

有効化すべきレジストリはHKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services以下にある

・Aliide.sys
・Amdide.sys
・Atapi.sys
・Ataport.sys
・Cmdide.sys
・Intelide.sys
・Msahci.sys
・Pciide.sys
・Pciidex.sys
・Viaide.sys

の10箇所(環境によっては存在しないキーもあるが、無視してOK)。それぞれのキーの中に「start」という項目があるので、値を「3」から「0」に変更すれば有効化されます。

ただ、レジストリを弄るためにはOSを立ち上げる必要があるので、そう一筋縄にはいきません。OSを立ち上げるためのOSがないという、いわゆる服を買いに行く服がない状態に陥ります。

一番手っ取り早いのはOSを再インストールする事ですが、元通りの環境に戻す手間を考えるとなるべく避けたいものです。また、メーカー製PCなどはそもそもインストールディスク自体がない場合があり、再インストールしたくても出来ないケースも珍しくないでしょう。かといって改めてOSを購入するのも金銭的にツラいものがあります。

そこで役立つのはコンピュータセキュリティメーカー、カスペルスキーのレスキューディスク(ダウンロードはこちら。これはLinuxをコンピュータの診断・修復に特化させたOSで、CDブートが可能なためWindowsの代わりにそちらを立ち上げる事でレジストリを編集出来るようになります。自力でレジストリを探し出して修正する知識があるなら普通のLinuxでも別に問題はありません。

ブータブルCDを作成するためにはCD-RドライブやDVD-Rドライブが必要ですが、上記リンク先の「The utility for recording Kaspersky Rescue Disk 10 to USB devices」を利用すればUSBメモリをブータブルCD代わりに使えるようになります。USBメモリもない場合は、買いましょう(笑)。作成はパソコンが複数台あればそれで、なければ友人に借りたりネットカフェを利用したりしてみてください。

無事レスキューディスクが作れたら、ブート先に光学ドライブ(もしくはUSBメモリ)を選んで起動し、デスクトップに表示されているレジストリを弄るツールで前述の項目を編集後、再起動すれば普通にWindowsが立ち上がるはずです。

この方法だと前のマザーボードで使われていたドライバやレジストリがゴミとして残るという弊害がありますが、最近のOSは安定性が高いため特に問題はないようです。気になるようなら復旧後、ちまちま削除していくとよいでしょう。よく分からないならほっといても多分ヘーキだと思います。

最後に

形あるものはいつか壊れる、それが精密機械であれば尚更です。いつパソコンがおかしくなってもいいように、たとえ調子が悪くなくてもあらかじめレスキューディスクを作成しておく事をオススメします。レスキューディスクさえあればそれを起動してレジストリを弄るだけで済みますので。

また、自分の環境では特に大きなトラブルもなくスムーズに復旧できましたが、交換前後のチップセットやメーカーの組み合わせによっては何らかの不具合が生じる恐れもあります。その場合は素直にOSを再インストール(もしくは再購入)するしかないでしょう。

あと、メーカー製PCなどは機種によってマザーボードを交換するとWindowsのライセンスが使えなくなる場合があるようなので、その点も注意。ライセンスが弾かれるようなら、たとえ普通に立ち上がっても改めてライセンスを再購入するしかないです。うちのパソコン、DELLのXPS8300は問題ありませんでしたが。

それから、ネットに繋がる端末がパソコン一台しかないと壊れた時に情報収集手段が断たれて八方塞がりになるため、スマホやタブレットはある意味必須と言えます。出来れば、化石レベルの型落ち品でも構わないので予備のパソコンがあるといざという時便利でしょう。

ちなみにOSの復旧とは関係なく、別の災難にも見舞われたのですが、それについてはまた別の機会に……。


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