スタチューレジェンドPREMIUM ペット・ショップ&ホルス神 レビュー

ジョジョ&犬好きフリーライターのフィギュアレビューブログ。お仕事随時募集中。Twitterもシクヨロです。
Top Page > トイ・フィギュアレビュー > メディコス・エンタテインメント/ディ・モールト ベネ > スタチューレジェンドPREMIUM ペット・ショップ&ホルス神 レビュー

スタチューレジェンドPREMIUM ペット・ショップ&ホルス神 レビュー 

商品名:スタチューレジェンドPREMIUM ジョジョの奇妙な冒険 第3部 ペット・ショップ&ホルス神
作品名:ジョジョの奇妙な冒険
発売元:ディ・モールト ベネ
発売日:2016年6月下旬
価格:39,420円(税8%込)
原型製作:PROGRESS
備考:MEDICOS ONLINE SHOP限定

ペットショップ&ホルス神

国民的漫画『ジョジョの奇妙な冒険』より、DIOの館を守護するハヤブサのスタンド使い「ペット・ショップ」と、氷と冷気を操るスタンド「ホルス神」。館に侵入したイギーを満身創痍の状態まで追い詰めるも、最後はイギーの捨て身の猛攻によりクチバシを噛み砕かれ死亡しました。

珍しい「人間以外のスタンド使い」という事で出番の割に認知度は高く、本編以外でもCAPCOMの2D格闘ゲーム『未来への遺産』でのチートじみた強さは非常に有名。ジョジョとは無関係に「対戦ゲームにおける壊れキャラ」という話題でも度々引き合いに出される有名人(有名鳥)です。

そんなペット・ショップとホルス神がディ・モールト ベネ社の新ブランド「スタチューレジェンドPREMIUM」シリーズで発売されました。プレミアムの名の通り、価格が39,420円(+送料)と非常にお高くなっています。



パッケージ

IMGP4528IMGP4530
黒を基調としたプレミアム感溢れるパッケージ。小窓がないので中身は確認出来ません。

全身


通常、大量生産されるフィギュアはPVC(ポリ塩化ビニル)またはABS樹脂で作られていますが、それら(特にPVC)はコストが低い反面、精度に劣るというデメリットを抱えており、しばしば「サンプルと実物の出来が全く違う」という事態を発生させます。

このフィギュアは原型からの劣化を最小限に抑えるため素材に「ポリウレタン」が使用されており、極めて原型に近いクオリティが再現されています。なお、ポリウレタンはPVCと異なり弾力がないので台座との接続がタイトで、取り付ける際はPVCの台座側をドライヤーで温めろと注意書きが記されています。

全高は約20cm。ペット・ショップ単体は約12cm
IMGP4537
右は1/8スケールフィギュア、左はスタチューレジェンドのザ・フール(とイギー)。高いからといってさほど大きいわけではありません。

頭部

IMGP4539IMGP4541IMGP4543IMGP4545IMGP4547IMGP4548
ペット・ショップの顔は1cm程度しかありませんが、丁寧に塗られています。原作の描写を反映して左の口角が上がっているのが芸コマ。ホルス神も凶悪な顔つきで、クチバシの先も鋭角に作られています。

各部

IMGP4564IMGP4566IMGP4569IMGP4568IMGP4551IMGP4553IMGP4556IMGP4557IMGP4559IMGP4562
品質、造形ともに高水準。塗装精度は材質とは関係ありませんが、普段とは比べ物にならないほど完璧さが追求されています。羽根の一枚一枚まできっちり作り込まれており、単なるフィギュアの域を超えてちょっとした美術品レベルですね。写真からでも羽毛や骨の質感が伝わってきます。

氷のエフェクトはクリアパーツのためPVCが使われていますが、こちらも丁寧に作られていてポリウレタン部分と比較しても遜色はありません。

大きめ写真

総括

従来のスタチューレジェンドシリーズとは別次元の出来映えで、まさしくプレミアムに相応しい製品と言えるでしょう。

ただ、逆説的に「普通のフィギュアがどうしてPVCを採用しているのか」がよ~く分かる製品でもあります。いくらなんでも高すぎますわ(笑)。通常、値段の高いフィギュアはえてしてサイズが大きかったりギミックが凝っていたりするものですが、この製品の場合はサイズは普通でギミックもないため割高感は否めません。

「原型に極めて近い精度を得られる」という一点にどれだけ価値を見出せるかで評価は大きく変わるでしょう。個人的には当然品質は良いに越した事はありませんが、スタチューレジェンドは元々品質に割と難のあるブランドで、粗い仕上がりにもある程度耐性が付いてしまったので(笑)、ここまで極まった品質でなくとも恐らく満足出来ました。

とはいえ、出来が神がかっている事には違いないのでジョジョファンなら持っておいても損はないと思います。ある意味、作品への愛が試されていますね(笑)。単なるフィギュアと捉えるのではなく、完成品のガレージキットと考えれば桁外れの値段にも納得出来ます。

自分がこのフィギュアを購入したのは作品愛はもちろんですが、それ以上に最近イマイチ元気のないベネ社およびメディコスへのお布施の意味が強かったりします。スタチューレジェンドと超像可動が毎月発売されていた頃はトータルの出費がもっと多かったですし、そう考えれば4万だって全然高くないかなと。いや、高いですけど。

次弾があるかどうかは分かりませんが、もしあるなら今度は承太郎やDIO様などのメインキャラを希望します。特に承太郎は通常のやつが酷すぎたのでリベンジする絶好のチャンスではないでしょうか。


【関連エントリー(カテゴリ別 ランダム表示)】

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
web拍手 by FC2 このエントリーをはてなブックマークに追加 ブログランキング・にほんブログ村へ

値段が値段なだけに、メディコス側もいつもの「塗装はみだし、塗装跳ねは当たり前」品質にならないようにしたみたいですね笑。最近はフィギュア全体の価格上昇や、今までの品質の劣悪さから超像やスタチューの人気もかなり下火になってますけど、せめて七部のキャラのフィギュア化が終わるまではシリーズを継続してほしいですね。
[ 2016/06/30 17:02 ] [ 編集 ]
この値段でいつものクオリティだったら流石に非難囂々でしょうからね(笑)。
最近は別作品に手を伸ばしたりフィギュア以外に力を入れたりしてますけど
いずれもいわゆる売れ線とは外れてるのでちょっと心配になってしまいます(笑)。
何とか7部を出し切るまで頑張ってほしいですねー。
[ 2016/06/30 20:25 ] [ 編集 ]
スタチューシリーズは1stカラーを全部持ってる。吉良と川尻、ツェペリは二色だけど。
鳥は箱の割には小さくてがっかりしたけど、他の作品と比べたら同等位だったから別にいいかな。
今まで塗りとかバリが酷くて、色んな商品を計五回も交換してもらった過去があったから、今回も心配だったけど全く問題なくてよかった。
それはそうと、スタチューシリーズも再販ばかりじゃなく次のキャラクターを出してほしい。
ワムウ、エシディシ、カーズとか出してくれないかなぁ。
[ 2016/07/01 20:42 ] [ 編集 ]
コメントの投稿