隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション 1/24 ラ フェラーリ レビュー

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隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション 1/24 ラ フェラーリ レビュー 

商品名:隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション全国版 ラ フェラーリ
作品名:ラ フェラーリ
発売元:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2016年9月13日
価格:3,480円(税8%込)
原型製作:--
備考:1/24スケールダイキャストモデル

ラ フェラーリ

イタリアの自動車メーカー『フェラーリ』が2013年に製造したフェラーリ初の市販ハイブリッドカー「ラ フェラーリ」。生産数は当初499台でしたが、2016年8月にイタリアで発生した大地震のチャリティ用に500台目が生産されました。

価格は日本円にして1億円強と言われており、当然ながら自分は実車とは全く縁がありませんが、「仮想現実の世界」では愛車なので結構馴染みがあります(笑)。

PC版『GTA5』で特に有名な車MODがこのラ フェラーリ。ちなみに作品内にも「ツーリスモR」というラ フェラーリをモデルにした車が存在しています。

そんなラ フェラーリの1/24スケールモデルがF40に続きデアゴスティーニから発売されました。「隔週刊 レ・グランディ・フェラーリ・コレクション 1/24 フェラーリ・F40 レビュー」も併せてご覧下さい。



パッケージ

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箱はF40と同様、前面がフタになっていて中身が見えるようになっています。

書籍もF40と同じく30ページほどのカタログ仕様。
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全体


F40が全体的に角張っていたのに対し、ラ フェラーリは曲線を多用した優雅なフォルム。F40の製造は1987年、ラ フェラーリは2013年と実に四半世紀の隔たりがあり、デザインにも時代の流れを感じさせます。

いきなり結論を言いますが、スケールモデルとしてはF40と比べて出来がよくないです。個体差もあるでしょうがパーツの精度が低く、うちのは後輪が曲がって取り付けられていました。リアエンジンカバーの隙間も気になります。

全長は約21cm
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付属するケースは縦に積み重ねられます。安定感があるのであと2台上に重ねても大丈夫でしょう。

各部

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塗装に関して特に気になる部分はありません。めちゃくちゃキレイというわけでもないのですが、値段を考えれば上々の部類。ただ前述の通りパーツの精度が悪くて美観を損ねています。

そして、これが一番大事なのですが、ドアが開きません。ラ フェラーリの特徴の一つでもあるバタフライドア(跳ね上げ式ドア)が再現されていないのです。ありえないでしょ!

F40はエンジンカバーの開閉ギミックがない代わりにドアは開きました。でもそれは値段の安い創刊号だからだと思っていたので、まさか今回はエンジンカバーが開く代わりにドアが開かないとは。うーんこの

ちなみにインテリアは細かく作り込まれていて、むしろF40より出来が良い印象。しかしドアが開かないとほとんど見えないので宝の持ち腐れです。

大きめ写真

総括

やってくれたな!……って感じです。

前回のF40もAmazonのレビュー等を見ているとあまり評判はよくないようですが、自分としては特に不満はありません。本格的なスケールモデルに比べたら子供だましみたいな出来ですが、値段が値段ですし、普段車の模型を買わないカジュアル勢が手にする分には何の問題もないクオリティだと思っています。

しかし今回はさしもの自分でも擁護しきれません。値段が上がっているのに出来が良くなっていないどころか、悪くなってるってどういう事!? パーツが曲がっているのは個体差として目を瞑るとしても、エンジンカバーの隙間は仕様上どの個体も共通でしょうし、それより何よりドアが開かないというのがありえません。

普通のドアならまだしも、バタフライドアやガルウィングのような特徴的な構造を再現しないのはダメでしょ。正直、エンジンカバーなんて開かなくていいからドアを開けるようにしてほしかった。そもそもギミックが一つだけという排他仕様なのが謎です。

メーカーが謳う宣伝文句をそのまま受け取れば、ドアもエンジンカバーも両方開くと考えるのが自然のはず。ある意味詐欺ですよ、これは。ドアが開く開かない自体より、明らかにユーザーを騙そうという姿勢が見られるのが許せない。あらかじめドアは開かないと知っていれば、あるいはそこまでショックを受けなかったかもしれません。

間違ってもオススメはできないですね。創刊号と同じ1,990円でも微妙ですが、3,480円などもってのほか。次号以降は更に価格が1000円上がりますが、流石に付いていけません。エンツォフェラーリやF50など、特別限定車だけは一通り揃えようかと思ったのですが、やめておきます。もしかしたら次号のエンツォフェラーリはエンジンカバーもドアも開くようになっているかもしれませんが、もういいです。

このシリーズは創刊号だけ買っておけば十分でしょう。デアゴスティーニの商品全てに言えそうですが。ラジコンや大型模型のように「全号揃えてやっと完成する」シリーズを買う人はすごいと思います。多くの時間とお金を費やして今回のコレみたいなものが仕上がったら、自分だったら人生ごと投げ出したくなりますよ。


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はじめまして。
私も創刊号は買いましたが、アマゾンレビューで2号はドアが開かないという事を知り、買うのを止めました。
次のエンツォは、公式見る限りはドア開くようです。ただ、公式のドアやエンジンフード開けてる写真、違う車種なので(エンジンフード開けてるのは2号)、エンツォはエンジンフード開かない可能性高いですね。
ドアのみかエンジンフードのみという、開閉ギミックは一つだけに限定されてる気がします。
[ 2016/09/17 06:26 ] [ 編集 ]
Timm_MK2さん、はじめまして。コメントありがとうございます!
やっぱりドア開かないってのはかなり残念ですよね。
開かないという発想がなかったので余計ショックが大きいです(笑)。

確かに、ギミックは一つという統一仕様なのかもしれません。
宣伝だとそのあたりが巧妙に隠されているのであざといというか何というか……。
[ 2016/09/17 08:45 ] [ 編集 ]
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