figma No.316 究極超人あ~る R・田中一郎(特典付き) レビュー

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figma No.316 究極超人あ~る R・田中一郎(特典付き) レビュー 

商品名:figma R・田中一郎
作品名:究極超人あ~る
発売元:マックスファクトリー
発売日:2017年4月下旬
価格:7,500円(税8%込)
原型製作:岩井秀(ランペイジ)
備考:オンラインショップ特典付き

あ~るくん

ゆうきまさみによる大人気コミック『究極超人あ~る』より、世界征服を目論む万能工学博士(※自称)、成原成行によって作られたロボット……もといアンドロイドの男子高校生「R・田中一郎」、通称「あ~るくん」。詰め襟の学生服と下駄がトレードマークで、動力源はご飯(白米)。非常に変わり者ではありますが、他の登場人物がおしなべて変人なため相対的に影が薄く、それが作品の特徴となっています。

『あ~る』という作品は自分にとって非常に思い入れが強く、OVAはもちろんCDを一通り買い揃えたり、聖地である飯田線にも(比較的地元という事で)足を運ぶほど夢中になりました。ついでに言えば山本正之氏のファンになったのも『あ~る』がきっかけだったりします。

そんなあ~るくんが原作連載から30年の時を経て、figmaとして発売されました。しかも愛車の「轟天号」もセットというデラックス仕様での発売です。また、「GOODSMILE ONLINE SHOP」特典として作中しばしば見せた「やる気顔」の表情パーツが付属します。



パッケージ

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黄色を基調としたパッケージ。

セット内容

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>>フィギュア本体、交換用表情パーツ×3(含特典)、交換用手首パーツ×8(右4左4)機械首パーツ、炊飯器、しゃもじ、扇子、交換用手首パーツ、轟天号用パーツ一式、専用台座、収納袋

組み上げコストを削減するためか、轟天号はバラバラの状態で同梱されています。要するにプラモデル。

全身


あ~るくんの特徴である「ゆるさ」が見事に再現されています。全身ほぼ黒一色なので品質も問題なく、自転車に跨がらせる関係で可動範囲も広め。特に首の可動域が良好で、屈んだ状態でも真正面を向けるよう長めのジョイントが使用されています。

全高は約15cm
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詰め襟とセーラー服はやはり相性抜群です。設定上の年齢差を考慮するとスケール的にもちょうどいいでしょうか。

頭部

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笑顔、無表情(通常)顔、イヤ顔、それと特典のやる気顔。どれもあ~るくんらしい、ナイスな表情です。ちなみに前髪に隠れて見えない左目はありません(のっぺら状態)。片目で下駄履きで人間じゃないって、どこぞの妖怪少年みたいですね。

アンドロイドらしく、首を外した状態を再現するパーツが用意されています。
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機械首パーツはプラ製で可動はしません。ベンダブル仕様でうねうね動かせるとなお良かったのですが。

オプション

轟天号
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あ~るくんの愛用するスポーツタイプの自転車。名前の元ネタは言うまでもなく、ドリル戦艦としておなじみの海底軍艦、轟天号。登場時期によってデザインが異なり、figmaでは2種類のハンドルが用意されています。

前述の通り自分で作成しますが、パーツが少ないので10分もあれば組み上がります。各パーツは割としっかり接続されるので接着剤は必要ありません。ほとんど成型色ですが、シルバーの部分はメタリックカラーで塗装されています。

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オーソドックスなアップハンドルが初登場時にも描かれた前期型で、U字型のドロップハンドルが中期以降ないしOVA版の後期型デザインです。

もちろん、あ~るくんが搭乗出来ます。

自転車やバイクのフィギュアを弄った方なら分かると思いますが、フィギュアは体が固いのでうまく乗せるのは少々難儀。写真の通りアップハンドルの前期型にはかろうじて乗せられますが、ドロップハンドルはハンドル部分がかなり下にあるので極端な前傾姿勢を取らせる必要があり、どう頑張っても乗せられませんでした。

保持力高めとはいえ、少し力を入れるとハンドルの付け根が外れやすくてイライラ度がハンパありません。正直、一度乗せたら二度と触りたくないレベル(笑)。

なお原作本編では最大3人乗り、OVAでは10人乗りをしていましたが、流石にフィギュアにそこまでの安定感と強度はありません。台座をうまく活用すれば3人乗りぐらいまでは可能……かな?

炊飯器
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あ~るくんの主食(というかそれしか食えない)である米を炊くための電子ジャー。自分の体にコンセントを挿して炊き上げる、本当の意味での「自炊」です。フィギュアでは蓋の開閉は可能ですが、コンセントのギミックは再現されていません。

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中身は空にする事も可能。

持つときはこう。
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セットで使用するしゃもじが用意されています。

扇子
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片面に日の丸が描かれたシンプルな扇子。開いた状態で固定されており、可動はしません。

持つときはこう。
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扇子を持つための専用手首が用意されています。

「無罪」ハタ
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裁判所の前でよく見かける例の紙、正式には「判決等即報用手持幡」と呼ぶそうです。鳥坂先輩曰く「悪趣味なギャグ」。

正直これを「オプション」と呼ぶのは抵抗があるというか、実体はマニュアルの余白に印字された「無罪」の文字を切り取っているだけ、つまりただの紙です。そのまま使用するのは流石にアレなので、写真では裏に厚紙を貼って強度を上げています。

アクションなどなど

総括

造形、可動、オプションいずれも申し分ないクオリティです。『あ~る』が、というよりゆうきまさみ作品のキャラクターが立体化される事自体(ロボ以外)あまりないので、ファンなら迷わず手に入れるべきでしょう。他の登場人物は多分出ないと思いますが、他作品のキャラクターと絡めても楽しめるので物足りなさは感じません。

自転車や炊飯器など、汎用性の高い付属品が揃っているのも魅力。可動フィギュアを集めている方ならたとえ『あ~る』という作品を知らなくても満足できるのではないでしょうか。詰め襟フェチや三白眼(四白眼)フェチの方にもオススメです。

通常版でも充分なプレイバリューを誇りますが、特典があればポージングのバリエーションが更に広がるのであえて割高な特典付きを選ぶ価値はあると思います。あ~るくんのフィギュアなんてもしかしたら二度と発売されないかもしれませんし……。


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